人気の米粉マフィンは週替わり！毎週通いたくなるカフェ♪

小麦アレルギーの人も安心！グルテンフリーカフェ「ユルスナール」実食レポ　芦屋市

阪急芦屋川駅北側の芦屋山手サンモール商店街を西へ徒歩2分ほどの場所にあるグルテンフリーカフェ「ユルスナール」へ行ってきました。
かわいい看板が目印です
近年、よく耳にするようになった“グルテンフリー”とは、小麦などに含まれるグルテン（水を合わせることで麺のコシやパンのふわふわなどの食感を作るタンパク質）を摂らない食品や食事のこと。元々は小麦アレルギーの症状を持つ人に向けたものでしたが、健康志向の高まりやダイエット効果を目的とする人が日々の食生活に取り入れたことで注目されました。

月替わりのランチ。ラタトゥイユとサラミ、タプナードのサンドイッチプレート（税込1,320円）
この日いただいた人気のパンプレートランチは、タプナード（黒オリーブとアンチョビのペースト）を塗った米粉パンにスパイシーサラミ、ラタトゥイユ（夏野菜のトマト煮込み）、ベビーリーフ、パルミジャーノチーズが挟んでありました。具材のバランスが良く、本格的な味。タプナードがいい仕事しています！パンがカリッと、そしてどっしりとしているので一つ食べると満腹に。

スープは淡路島のフルーツコーンの冷製ポタージュ。牛乳とヨーグルトでのばして塩で味付けしています。隠し味には、あるスパイスが少し入っているそうで、それはお店に行ってからのお楽しみ。他に、ビーツとオレンジのサラダが添えられています。
＜イメージ写真＞ほぼ毎月最終週に実施される“ハンバーガーウィーク”（7月は27～31日実施）。ユルスナールのカスタムハンバーガー　グルテンフリーチップス付き（税込1,100円～）（出典：ユルスナール公式Instagram）
ランチメニューは月替わり。他にカレーやパスタ、汁なし担々麺などもあり、ほぼ毎月最終週に実施される“ハンバーガーウィーク”もあります。
好きなトッピンッグを選んで自分好みのハンバーガーを♪（出典：ユルスナール公式Instagram）
米粉のバンズを使い、つなぎなしのパティはプレス方式で余分な脂を落としているのでぺろっと食べられます。トッピングは好きなものを選んで自分だけのバーガーが作れるんです！

以前、来られたお客さんに「小麦アレルギーになってからハンバーガーが食べられる日が来るとは思わなかった」と、お手紙をもらったそう。そういったお客さんとのやり取りがメニュー作りの励みになっていくとのことでした。
週替わりの米粉マフィン（税込410円～）
デザートも充実しています。人気の米粉マフィンはなんと週替わり！訪問した日は、

●完熟梅マフィン
完熟した梅だけを選別し、丁寧に下処理をしてジャムにしたものが入っています。梅の酸味がアクセントになっています。

●桃とクリームチーズのマフィン
ミントで香りづけしたたっぷりの桃ジャムとクリームチーズと一緒に焼き上げています。クランブルのほろほろした食感が楽しいですね。

●キャラメルマキアート
コーヒーとキャラメルの生地にとろ～り食感の生キャラメルが入っています。コーヒーの香りと甘いキャラメルのバランスがとってもいい。

テイクアウトするお客さんは、1個ずつ、3種類とも買って帰る人が多いので味の組み合わせなども考えているそうですよ。
ヴィクトリアケーキ（税込550円）
他にもバターの風味豊かなスポンジにジャムとバタークリームを挟んだヴィクトリアケーキ（税込550円）やコクと滑らかな舌触りを追求したバスクチーズケーキ（税込550円）などもあります。
落ち着いた店内は大きなテーブルのほかに二人掛けの椅子とテーブルが二卓あります（画像提供：ユルスナール）

オーナーの森さんは「お客様はどんなものを食べたいのだろうと日々研究し、これからも色々なジャンルのものに挑戦したいです」と語ってくれました。オーナーの家族に小麦アレルギーを持つ人がいるからこそ、同店の食事には優しさが、愛が、情熱が溢れているのだと感じました。

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