タイへ行ったら屋台メシ食べなきゃね!…を姫路で体験できちゃう
『姫路のタイ屋台 玲(レイ)』へ行ってきました! 姫路市
姫路駅から歩いて30秒、あっという間にたどり着くディープな世界。姫路のご当地グルメが並ぶ昭和の横丁のような"姫路のれん街"にある『姫路のタイ屋台 玲(レイ)』へ行ってきました! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
駅を出たらお城方面に向かって歩いてすぐ。鉄の門扉が「いらっしゃ~い」と皆さんを中へ誘ってきます。のれん街には姫路のご当地グルメである串焼きや浜焼き、姫路おでん、海鮮、寿司、そして異色のタイ料理と、魅惑のお店5軒がズラリ。
アーケードにはなっていますが、天井は微妙に隙があって、雨が降ったこの日はいい具合に足元が濡れていました。あふれ出る昭和感!駄々洩れの良い匂い!ここは全ての店を制覇したくなる素敵横丁です。
目的地の『姫路のタイ屋台 玲(レイ)』に到着しました。のれん街の入り口は大手前通り方面と、グランフェスタ3番街からの2か所がありますが、同店はのれん街のちょうど真ん中にあるので、どちらから入っても大丈夫です。昭和の空間に突如出現するタイランド。海外旅行に行けない昨今、タイシルクや象のモビールがゆらゆらと揺れるこちらのお店は、なんちゃって海外旅行体験ができる貴重な場所です。
同店、添加物を使わず調理されたタイ料理が味わえます。姫路近郊の食材を使い、タイの味に近づけつつも、日本人の口に合うように調整をしているそうです。本日はランチメニューのカオマンガイを紹介していただきました!
カオマンガイはタイ風チキンライス、茹で鶏乗せご飯です。鶏出汁のスープで炊いたジャスミンライスの上にはふっくらと茹でられたジューシーな鶏肉がてんこ盛り。ランチにはスープとサラダが付いているので、ベジタブルファーストでいただきます!店内においてある可愛い三輪タクシーと一緒にパチリ。
スープは辛みがなく優しいお味です。どことなくとろみも感じられて角がないまろやかなお味。カオマンガイの甘辛タレと合わせて飲むのにちょうど良い塩梅です。オニオンスライスのついたサラダは、ぴりっとした辛みの中にナンプラーのほのかな香り!無限の食欲がわいてくるやつですね。
ではでは、主役のカオマンガイをいただきます!鶏は見た目からしてプリプリなのですが、食べてみてももちろん柔らかく、プリっとして旨味たっぷり!シンプルな味付けながら、ソースと合わせて、ジャスミンライスと合わせて…といくら食べても食べ飽きない美味しさです。
お次はダブル主演のジャスミンライスです。鶏の出汁で炊いているので旨味がギュッと閉じ込められていますね。もちろんタレや蒸し鶏との相性も最強です。同店のカオマンガイ、タレは少々ぴりっとしていましたが、辛さの調整などはお店でしてくれるそうですよ!関東出身の筆者、地元はタイ料理屋さんが珍しくなく、関西では少ないなと感じていたので、身近で本格的なタイ料理屋を発見出来てかなり嬉しいです!
ランチメニューに追加で注文できるマンゴードリンクをいただきながら、店長さんにかわゆい食器などを見せていただきました。タイといえばメラミン食器。カラフルで軽く、割れにくいので我が家でも大活躍中のメラミン食器なのですが、同店の食器やカトラリーはコロナ前に店長がタイで仕入れたものだそう。そろそろタイに行きたいです~と店長。
店長おすすめの琺瑯やムーガタ(タイ風焼肉鍋)を見せていただいて、マニアックな食材の話をしていたらほんのちょっとタイに行った気持ちになれました。なかなか遠出は難しいタイミングですが、こうやってお出かけで行ける範囲で楽しめるお店があるのはありがたいですよね!
しかもこちらの姫路のれん街、雰囲気は昭和の横丁なのですが、令和仕様の綺麗なお手洗いもありましたよ。駅からも近く、お昼(各店ランチメニューあり)から夜までず~っと飲み屋横丁の空気感なので、ディープにまったりと姫路を楽しむのにはうってつけ。"のれん街"のど真ん中、『姫路のタイ屋台 玲(レイ)』で、旅行気分を味わっちゃいましょう!
- 場所
- 姫路のタイ屋台 玲(レイ)
(姫路市駅前町363-1 新フェスタビル1F姫路のれん街内 )
Google マップ - グルメサイトで見る