酒米・山田錦を使用！おいしい料理と合わせて飲みたい玄米茶

老舗酒蔵・安福又四郎商店が水出し専用玄米茶「88」を新発売　神戸市東灘区

1751年創業の酒蔵・安福又四郎商店（神戸市東灘区）が酒米・山田錦を使った水出しの玄米茶専門ブランド「88（ハチジュウハチ）」を新しく立ち上げました。商品は5月28日より直営店舗とオンラインショップにて販売されています。

本商品はお酒が苦手な人や妊娠中などで飲酒を控えている人でも楽しめる「料理の味を引き立てるノンアル飲料」として開発されました。
（左）「玄米茶の素（45g）」730円（税込）、（右）「リーフ（52g）/ティーバッグ 500ml用（5g×9包）/750ml用（8g×6包）」各1,590円（税込）
商品はお手軽に使える定番の「ティーバッグ」2種に、お茶の濃さが調整可能な「リーフ」、好きな茶葉と組み合わせてオリジナルの玄米茶が作れる「玄米茶の素」の4種類のラインアップから選ぶことができます。
直営店舗限定「オリジナル保存缶」2,800円（税込）
使用される玄米は日本最高の酒米と言われる兵庫県産の「山田錦」。大粒で割れにくい性質を持ち、焙煎前の蒸し工程では通常の玄米よりも長時間・深蒸しすることが可能で、その結果、お米の持つ深い旨みや甘みを十二分に引き出すことができたそうです。

そんな上質の玄米に合わせる茶葉には、静岡県産の一番摘み有機茶葉「やぶきた（春野茶）」をセレクト。気になるお味の特徴について尋ねたところ、「日本酒の純米大吟醸を彷彿とさせる香り高さと、透明感がありながらも感じられる深いうま味、甘味が料理のおいしさを引き立てます」と太鼓判を押されていました！

商品の開発は蔵元が妊娠・出産を機にお酒を控えることになった経験から、「人生を豊かにしてくれる“おいしい料理を楽しむための飲み物”は、アルコール・ノンアルコールを問わずあったほうが嬉しい」と考えたのがきっかけだそうです。

＜記者のひとこと＞
“飲食を豊かにする”をスローガンに掲げ、これまで200年以上に渡って食中酒を作り続けてきた酒蔵が提案する「料理を楽しむためのノンアルドリンク」。酒米の最高峰との呼び声も高い兵庫県産の「山田錦」を使った玄米茶がいったいどんな味なのか、とても気になります！

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