新茶の香りに癒されて のんびり味わう丹波篠山の初夏

県内随一のお茶所『第40回大国寺と丹波茶まつり』 丹波篠山市

6月4日に『第40回 大国寺と丹波茶まつり』が丹波篠山市味間奥の茶の里会館・大国寺周辺で開催されます。

丹波篠山市の味間地区は県下一の茶所であることから例年新茶の時期に開催される「大国寺と丹波茶まつり」。コロナの影響もあり3年ぶりの開催となります。

新茶の茶葉をつぼに入れて大国寺まで運び献上する「丹波茶壷道中」で開幕し、茶摘み・手もみ体験（有料）などお茶の里ならではの催しが予定されています。また、新茶の試飲や販売から、新鮮野菜が並ぶふれあい物産市も開催されます。

茶まつりメイン会場の駐車場には限りがありますので、できるだけ公共機関をご利用くださいとのこと。（JR篠山口駅よりメイン会場まで無料シャトルバスでの送迎、また会場内の無料巡回バスあり）

実行委員会は「県内随一の茶所として有名な丹波篠山市味間奥地区。江戸時代、篠山藩領では現在の4倍以上の約300ヘクタールにわたって栽培しており、大阪で流通する茶の半分を占めるほど、盛んに生産されていました。このような古くから続く歴史と、伝統ある技法により作られる丹波篠山茶の振興のため、開催する運びとなりました」とコメントしています。

〈記者のひとこと〉
夏も近づく八十八夜～♪新茶の時期がやってきましたね！新茶の完成が披露されるというこちらのイベントではお茶所ならではの催しがたくさん！個人的にぜひやってみたいのは茶摘み・手もみ体験です！爽やかな丹波茶の香りに包まれながら初夏の風物詩を体験してみてはいかがでしょうか。

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