木の温もり感じる居心地の良いCafeでのんびり過ごす…

六甲道の『café de assiette（カフェドゥアシェット）』実食レポ　神戸市灘区

JR六甲道駅、阪急電車六甲駅から歩いて5分ほど、かわいいカフェ『café de assiette（カフェドゥアシェット）』（神戸市灘区）に行ってきました。

駅前から少し歩くだけで喧騒から離れ、青い入口が印象的なお店です。明るくて木の温もりを感じる店内は優しい感じがします。


オーナーパティシエの永井さんは専門学校を卒業。自分の引き出しを増やすため、当時では珍しかった製菓学校2年制を選択されたそうです。その後、開店を視野に「いしころカフェ」（現在は姫路市に移転）で修行されました。

当初は小さなケーキ店でも…と考えていたけれど、お客様との接点が持てない事と、自分の作ったケーキをどんな風に召し上がっていただき喜んでいただいているのか、知りたい気持ちがどんどん膨らみCafeとしてオープンすることに。
アシェット・デセール（税込820円）
今回は人気のアシェット・デセールをいただきます。アシェット・デセールとは、旬の素材を使って、冷たさ温かさをそのままに、出来立てを賞味する「お皿に盛りつけたデザート」のことだそう。

「蒸し焼きショコラ、シチリア産ピスタチオのアイス添え」蒸し焼きショコラは、濃厚なチョコを使い、しっとりテリーヌのような食感です。ザクザクしたクッキーのようなクランブルとも合います。チョコとピスタチオの相性も良い。
季節のアシェット・デセール（税込950円）
5月1日からの季節のアシェット・デセールは「柑橘のクリームチーズパルフェ」です。毎年旬の素材を使って新メニューを考えられるそう。クリームチーズのアイスは濃厚ですが、柑橘類と合わせる事でバランス良く、どちらも最後まで美味しくいただきました！ブラットオレンジのソルベも甘過ぎず酸っぱ過ぎずさっぱりします。
スコーンや焼き菓子（税込190円～）
スコーンや焼き菓子も豊富です。こちらも季節によって種類は異なりますが、スコーンは常時６〜7種類、焼き菓子は10種類ほどから選べるそうです。人気の「フロランタン」は通常スライスしたナッツを使うのですが、贅沢に丸ごとホールのナッツがゴロゴロ乗っています。

HPを拝見していて気になっていた可愛いラテアート。炭火焙煎コーヒーの名店「萩原珈琲」の豆を使ったラテはテイクアウトもできるそうです。

「絵心がないので」とおっしゃるのですが、他にもハートにくまにトラに雪だるまなど、その中からリクエストにも答えていただけるそうですよ。丸い物なら…とおっしゃってました！

宇治抹茶を使った「抹茶ラテ」はうさぎをリクエスト。ホワイトチョコシロップが入っているので、そのままでほんのり甘さを感じます。

スコーンをテイクアウトさせていただき、お家で温めていただきました。とてもしっとりしていてベースの生地のほんのりとした甘さがちょうど良く、食べ終わると「もう1個食べたい」が止まらず、ついつい食べ過ぎました。どれも美味しいのですが、初めて食べたイチジク入りのスコーンが風味豊かで特にお気に入りです。パンにはよくあるイチジクですが、スコーンにもやっぱり合うんですね。
アシェットランチ（税込1,150円）
今回はスイーツをいただきましたが、ランチの評判も良く、特にいろんな味を少しずつ小皿に盛り付けたお得な「アシェットランチ」が人気なのだそう。他にも「どんぶりランチ」や「スープとパンのランチ」など、ヘルシーで可愛いランチが日替わりで楽しめます。


定休日に取材にお伺いしたのですが、何組もお客様がいらっしゃって、地元の方に愛されているお店なのが良く分かりました。店内の優しい雰囲気は、オーナーのお人柄もあるのだと思います。駅からも近いので、お買い物帰りにも良いですね。café de assietteさんはのんびり深呼吸したくなる素敵なCafeでした。

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