赤穂グルメを堪能「食の赤穂！ まるごとフェスタ」開催　新鮮な牡蠣や塩スイーツなど　赤穂市

　牡蠣（かき）をはじめとする赤穂市の特産品を味わえる観光イベント「食の赤穂 まるごとフェスタ」が、11月から順次始まっている。
　同市に何度も足を運んでもらうきっかけになればと赤穂商工会議所が企画。11月から始まっているのは、35店が参加するラリー企画「赤穂産牡蠣と地酒の味めぐり」。冬の赤穂を代表する食材として人気を集めている特産牡蠣は「1年牡蠣」とも呼ばれ、5月の種付けから早いもので10月に出荷がスタート。
同ラリーでは、粒が大きく濃厚な味わいで知られる特産牡蠣の特徴を活かした多彩な料理を味わうことができる。同市坂越（さこし）産の牡蠣を入れて炊いたツユが評判の蕎麦や、酸味をブレンドした甘口ソースと牡蠣の旨味が調和するお好み焼きをはじめ、地酒との相性も考えられたメニューが提供される。
　12月15日には和食・イタリアン・フレンチをはじめとし、ジャンルを問わず冬の味覚を食べ歩く「赤穂グルメラリー」、1月15日からは名物赤穂塩を利用した塩スイーツなども楽しめる「赤穂スイーツラリー」が始まる。
　いずれも赤穂商工会議所や赤穂観光協会などで配布されるパンフレットに、同ラリー参加店舗のスタンプを集めると各店で使える商品券などがプレゼントされる抽選に応募できる。また、赤穂観光協会では、1日200円で借りられるレンタサイクルも実施。街巡りに活用することができる。

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