銀色にそびえる巨大工場で一流のコーヒーと美味しいスイーツを

「TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE」訪問レポート　淡路市

2022年4月2日（土）グランドオープン

淡路市生穂新島の広大な埋め立て地に今年1月、「TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE（タカムラコーヒーロースターズファクトリー＆カフェ）」が開業。銀色の巨大建造物の中に、コーヒー工場とカフェが併設されています。今回は、4月2日にグランドオープンしたカフェを訪ねて来ました。
広い敷地に建つ巨大工場！
国道28号線大谷交差点を海側に曲がって直進し、淡路市役所の建物を過ぎると右手に見えてくる、銀色の巨大な建物。これが「TAKAMURA COFFEE ROASTERS FACTORY AND CAFE」です。

建物横に並ぶ自動車と比較すると、その大きさがわかるでしょう。
おしゃれな看板がお出迎え
大阪市を拠点とするワインやコーヒーを扱うタカムラ株式会社が経営。同社のカフェとしては、大阪市西区にある店舗に続く２号店となります。
迫力あるエントランス
これがカフェのエントランス。迫力があります。
中に入ると真正面にカウンターがあります
 2階席からカウンターを眺める
 カウンターには出来たてのドーナツが並びます
大きな入り口を過ぎると、真正面に大きなカウンターがどんと構えます。こちらでコーヒーやスイーツを注文。
1階席は広い外の様子を眺められます
 広々とした2階席は独特の雰囲気
イートインは、１階と２階にたくさんあるお席でゆったりと楽しむことができます。もちろんテイクアウトもOK。
工場内の様子が眺められます
またカフェに隣接するガラス張りの焙煎工場は、外から常時見学が可能。特に子どもたちに人気があるとのことです。
これがお店のメニュー
こちらが同店のメニュー。

「本日のコーヒー」は、日替わりでタカムラコーヒーのバラエティ豊かなラインアップの中から浅煎り／深煎りの２銘柄のコーヒーが提供されます。

ちなみにカフェラテやコーヒーソフトクリームに使用されるコーヒーの銘柄も日替わりです。

お店に訪れた際にどの銘柄に出会えるかは、その日ごとのお楽しみ！足繫く通えば、タカムラコーヒーのいろんな銘柄が味わえます。
当店オリジナルの「淡路島ブレンド」
また、淡路島店では独自に「淡路島ブレンド」を販売。これは淡路島のイメージをコーヒーの風味に反映すべくブレンド・焙煎された銘柄で、春夏秋冬と季節ごとのブレンドが用意されます。

こちらも運が良ければ「本日のコーヒー」で味わうことが可能です。
当店自慢のスイーツとドリンクたち
この日は、店舗自慢の自家製ドーナツと自家製コーヒーソフトクリーム、アイスカフェラテ、それに特製オリジナルホットサンドをいただきました。
素朴だけど味わい深いドーナツ
自家製ドーナツは一見とてもシンプルですが、タカムラ独自のこだわりがたくさん詰まっています。

淡路島の有名ブランドである「北坂養鶏場」の卵と「淡路島牛乳」を使用し、小麦粉の配合にも同社スタッフをはじめ多くの専門家の意見を取り入れました。

一口かじるとしっとりもっちり。とても弾力があります。さっぱりと香ばしいオイルの風味と粉砂糖の優しい甘さが溶け合って、１個ペロッと完食！
アイスラテとコーヒーソフトクリーム
自家製コーヒーソフトクリームにも「淡路島牛乳」を使用。エスプレッソコーヒーの風味が、濃厚なクリームの中に豊かに広がります。甘さはとても控えめ。その分素材の味とコーヒーの風味が活きて来ます。

カフェラテは、見た目もとてもキレイ。濃厚なミルクと深みのあるコーヒーは、カップを揺するときれいに混ざり合って、口当たりの良さの中に、コーヒーの風味をしっかりと感じます。

ホットサンドもあります
小腹が空いたときにお勧めなオリジナルホットサンド。金時豚のハムとモッツアレラチーズが入っていて熱々トロトロです。

島内外から多くのお客様がひっきりなしに訪れ、既に大人気の同店。交通アクセスの良さや建物のインパクトの強さもさることながら、国内競技会で優勝経験を持つ焙煎士やバリスタなどタカムラの精鋭スタッフが、各銘柄に合った焙煎・抽出を行い、とびきりの一杯を提供する。その確かな品質こそが、人気の秘密ではないかと感じました。