体に優しいだけじゃない！老舗の確かな味と技術が日常的に

「お弁当の淡路屋」西宮阪急店オープン日に行ってきました

掲載日:2022/3/29

神戸市東灘区に本社を置く「お弁当の淡路屋」が、3月24日に西宮阪急店をオープンすると聞き、取材へ行ってきました。

「神戸名物」として兵庫県内外の方々に親しまれているお弁当の老舗「淡路屋」。これまで「淡路屋」の直営店がなかった西宮エリアに出店しました。店頭には、淡路屋の定番商品と春満載の駅弁のラインナップ、そして新ブランド「桜小路」の商品が並んでいます。

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「ひっぱりだこ飯」1151円（税込）
看板商品の「ぴっぱりだこ飯」は、さすがの人気メニュー。取材時はオープン直後にかかわらず準備していた分がすでに品薄。店員さんが在庫確認の連絡をされていました。

国産マダコを使用、穴子の旨煮、筍の土佐煮、季節の野菜を味付け飯に盛り付け、食べ進めると、タコを練り込んだ特製たこ天が現れます。このお弁当「やっぱり」美味しい。タコのしっかりとした味付けと、その旨味を存分に吸っている優しい味のご飯は飽きがきません。

「遠路春々」1150円（税込）
春満載の駅弁ラインナップからは「遠路春々」をおすすめいただきました。兵庫の郷土料理「いかなごのくぎ煮」を始めとする春に食べたい食材が盛りだくさんの新商品。春の行楽のお供にぜひおすすめしたい春の幕の内弁当です。甘味の「桜餅」が入っているので「甘い物は別腹」な気持ちも、このお弁当ひとつで満たすことができます。

「さば甘酒レモン焼き弁当」781円（税込）
「桜小路」は、阪急百貨店（西宮・宝塚・川西・高槻・千里）の店舗限定で販売している淡路屋の新ブランドです。（千里阪急店は3月29日オープン予定）こちらは「駅弁」の淡路屋という既存のイメージとは異なり「日常」のお弁当として楽しんでもらえる様にと作られました。

「コンソメジュレの熟成蒸し鶏丼」841円（税込）
寒天入りご飯と塩麹・醤油麹・甘麹を使用し「発酵」と「熟成」にこだわった、体に優しいお弁当です。お値段も特別な時に食べる駅弁のラインナップと比べ手の届きやすい価格帯となっています。ご飯は食物繊維豊富な寒天十穀ごはん。

「しょうゆ麹とり天弁当」681円（税込）
桜小路ブランドの1番人気は「しょうゆ麹とり天弁当」です。しょうゆ麹に漬け込んだとり天は、時間が経ってもしっとり。旨味を感じる特製たれはとろみがあり、とり天の衣といい具合に絡みます。揚げ野菜の甘麹煮は甘酢餡の様な優しい酸味。小松菜と米麴の煮浸しは、さっぱりとした味わい。