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春がきたら“幻のクリスマスローズ”を見に行こう
六甲高山植物園 春の訪れとともにシーズンオープン 神戸市灘区
六甲高山植物園(神戸市灘区)は、3月19日より2022年シーズンの営業をスタートします。あわせて3月19日から6月19日は、イベント『プラントハンターの庭』が初開催! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
冬の寒さが緩み始めるこの季節、園内ではミズバショウやカタクリの群落を鑑賞できるほか、様々な高山植物が顔を出し始めるようです。
中でも、1869年に発見されて以降、122年間記録がなかったことから「幻のクリスマスローズ」と呼ばれている“ヘレボルス・チベタヌス”は日本で観賞できる施設は限られており、大変貴重だとか。関西の平地での栽培は難しいようですが、同園では山上の冷涼な気候を利用して露地栽培しています。
3月19日には、クリスマスローズやシクラメンの第一人者で、NHKの番組「趣味の園芸」でおなじみの横山直樹氏による特別園内ガイドも行われます。クリスマスローズの魅力や特徴について園内を巡りながら詳しく解説。定員30人 (予約先着順)で、2月1日より電話予約の受付を開始します。
そして毎回好評を博している、沖先生による園内ガイドを今年も開催。薬草を中心に観察しながら、外見だけでは分からない植物の秘められた魅力を伝えてくれます。毎月第2土曜日11:00~、14:00~の各回1時間程度、予約不要で参加可能です。
毎日開催(特別ガイド開催時は除く)される、小さくて見逃してしまいそうな花や、その日一番の見どころを案内する「花のガイドツアー」も用意。植物園スタッフならではの植物愛にあふれたガイドは必聴だとか!今年度からは構成をリニューアルし、ビギナー向けガイドも開催予定のようです。営業日の毎日11:00~、14:00~の各回30分程度、予約不要で参加できます。
さらに3月19日から6月19日はイベント『プラントハンターの庭』を初開催!同植物園を“とあるプラントハンターの庭”に見立て、架空のキャラクター“プラントハンター”を通して、植物の種類や希少性などわかりやすく学ぶことができます。また、貴重な植物を見逃すことなく巡れるスタンプラリーやオリジナルグッズの販売も予定し、普段は植物園を訪れる機会のない人にも楽しめる内容となっているようです。
詳細情報
- 期間
- 2022年3月19日(土)~11月23日(水・祝)
※イベントの詳細はこちらから - 場所
- 六甲高山植物園
(神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150)
GoogleMapで探す - 定休日
- 木曜
※詳細はこちらをご確認ください - 開園時間
- 10:00~17:00(16:30受付終了)
- 入園料
- 大人(中学生以上)700円
小人(4歳~小学生)350円
※駐車料金:平日500円 休日1,000円(GW、お盆などの繁忙日は2,000円) - 問い合わせ
- TEL 078-891-1247