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干支や招き猫、神戸だるまなど、ほっこりかわいい「須磨張り子」
川西市郷土館 企画展「須磨張り子展」&「鉱山図屏風」
川西市郷土館でで1月23日まで、4回目となる企画展「須磨張り子展」と、江戸時代の鉱山の採掘と製錬の様子を描いた旧平安家所蔵の「鉱山図屏風」の展示が行われています。
“須磨張り子”とは、吉岡武徳さんが地元の神戸で売られていただるまの張り子に魅せられ、1984年に須磨で生まれた独自の創作張り子。招き猫や干支のトラ、サンタクロースなど柔らかな曲線で形作られています。
張り子は粘土の型に和紙を張り重ね作られますが、明治時代以前の和紙が糊のなじみが良いため、吉岡さんは材料となる古書を手に入れるため古本屋を回り、張り子の製作を続けているのだとか。
「鉱山図屏風」は、昭和の初めまで製錬業を営んでいた旧平安家に伝わる六曲一双の鉱山を題材とした屏風。左隻は鉱山での採掘が、右隻には製錬の様子がそれぞれ描かれています。
また、郷土館のミューゼレスポワールでは、地元笹部のフォトグラファー釜本雅之さんの写真展(一般社団法人sasabaseと共催)「マクロの世界in笹部」も1月20日まで開催中。
詳細情報
- 期間
- 2021年12月14日(火)〜2022年1月23日(日)
- 場所
- 川西市郷土館
(川西市下財町4-1)
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※駐車場:約10台あり - 開館時間
- 10:00〜16:30(入館は16:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合はその翌日)
12月28日から1月4日 - 料金
- 一般300円、高校・大学生200円
小・中学生150円
※川西市・伊丹市・宝塚市・三田市・猪名川町の小中学生は無料
※65歳以上の方は一般の半額。障害者及びその介護者は半額
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