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日本の近代郵便制度150年を記念して
切手文化博物館『龍文切手―日本最初の切手と郵便制度―』神戸市北区
神戸・有馬にある切手文化博物館(神戸市北区)で1月31日まで、郵便創業150年記念企画展『龍文切手―日本最初の切手と郵便制度―』が開催されています。
明治4(1871)年から現代までに日本国内で発行された切手、約3000点を展示する同館。日本初の記念切手「明治銀婚(明治天皇ご成婚25周年)」(1894年)や、菱川師宣の図案で知られる「見返り美人」(1948年)など、“小さな美術作品”とも称えられる切手の数々が時代順・種類別に紹介されています。また、世界最初の切手「ペニー・ブラック」や、郵便の配達に使われた肩掛箱といった郵便資料もあり、郵便文化の奥深さを堪能できます。
今年創業150年目を迎えた日本の近代郵便制度を記念して企画された同展では、日本最初の切手「龍文切手」をはじめ、これを貼った明治4、5(1871、72)年の郵便物、当日の「各地時間賃銭表」のような郵便資料など、約100点を紹介しています。
〈記者のひとこと〉
本格的な冬を迎えたら、恋しくなるのが温泉。同館は温泉地・有馬のただなかにあり、湯治がてらに訪れるのにぴったりですよ。有馬観光の合間に、貴重なコレクションの数々を堪能するのも良いかもしれませんね。
詳細情報
- 開催期間
- 2021年12月15日(水)~2022年1月31日(月)
- 時間
- 10:00~16:00
※最終日は15:00まで - 場所
- 切手文化博物館
(神戸市北区有馬町663-3)
GoogleMapで探す - 休館日
- 火曜日
※1月4日は開館、1月5日は閉館 - 入館料
- 大人500円、中・高生200円、小学生以下は無料
- 問い合わせ
- 切手文化博物館
TEL 078-904-0024
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