どらやきが主役!姫路城が見える和菓子屋さんの映えドリンク
村井製菓株式会社 新発売「どらぺちーの」実食レポ 姫路市
創業58年目の和菓子屋さん「村井製菓」で、昨年11月に「どらぺちーの」が新発売したと聞いて取材してきました! [ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
村井製菓の周辺には、姫路城をはじめ、姫路市立美術館、姫路文学館、姫山公園、好古園などたくさんの観光地があります。秋になると紅葉がハートの形に色づく幸運のパワースポット、「ハート型の紅葉」がお店のすぐ近くにあるので目印にしてみてくださいね。
暖簾をくぐると、市内のスーパーでよく見かける馴染み深い和菓子がずらり並んでいました。さらにその奥は工場になっていて、お菓子を作る職人さんの姿が。約20年前から工場の前を開放して、出来立ての和菓子をリーズナブルな価格で販売しているそうです。
ショーケースには工場直売店ならではのお菓子、今が旬の「さがほのか」を使ったイチゴ大福や、新感覚の和スイーツ「生どら」が並びます。
月・火・木曜日に限定販売される「美雅沙邑庵(みかさゆうあん)」は、全国菓子大博覧会で名誉金賞受賞した「お菊みかさ」の焼きたてバージョンで、村井製菓の看板商品です。北海道十勝の小豆、市川町の「たずみの卵」を使い、職人さんがひとつずつ手焼きした、こだわりのどらやきなんですよ。
さてそんな昔ながらの伝統的な和菓子屋さんが、新しく考案したインパクト大の「どらぺちーの」がこちらです!オススメの「ちょこれーと」と「抹茶黒蜜」を作っていただきましたよ。焼き立てふわふわのどらやきがカットされ、フラッペとたっぷり生クリームの横にオン。なかなかの迫力ですよね!
同社の娘さんで和菓子職人でもある村井沙邦莉(さほり)さんは、「どらぺちーの」を作るために、さまざまなカフェやスイーツ店をまわって研究を重ねたのだそう。主役のどらやきに負けないよう濃厚な生クリームを使用し、とけても最後まで美味しく飲めるよう、濃いめの味に調整しているのだとか。良い風味のために国産の上質な抹茶を点てるなど、和菓子屋さんならではのこだわりが感じられます。
お店の前で、姫路城と一緒にパシャリ!なんてフォトジェニックなんでしょう。リピートしやすい設定にしたという価格もうれしいですね。他には、どらやきと相性のいい「こーひー」と、生クリームとマッチする「きゃらめる」、全部で4種類のフレーバーがラインナップしています。
筆者は、お店から徒歩4分の場所にある世界遺産姫路城十景に登録されているスポット、男山配水池公園でどうしても「どらぺちーの」を食べたくて行ってきました!
いつ見ても尻込みする階段の長さでしたが、特に今回はがんばって正解!「絶景×どらぺちーの」は、運動した最高のご褒美です。
ご厚意でたくさんお土産をいただきました!「生どら」シリーズは、つぶあんに北海道よつばバターと赤穂の粗塩、オリジナルクリームを挟んだ、和菓子ファン以外にも人気の濃厚などらやきです。オレオクッキーや、クルミなど、食感も楽しいクリームと、しっかり塩気の効いたバターのハーモニーが抜群で、甘じょっぱ好きにはたまらない美味しさでした。
つぶあんと生クリームの間違いない組み合わせ「生クリームどらやき」は工場直売所限定の販売です。半解凍でアイスのように食べるのもオススメなんだそう。ニコニコ顔の焼き印もかわいくて手土産としても喜ばれそうですね。
詳細情報
- 場所
- 村井製菓株式会社 工場直売店
(姫路市小利木町1)
GoogleMapで探す
- 営業時間
- 10:00~18:00(季節によって異なります)
- 定休日
- 不定休あり
- 駐車場
- あり
- TEL
- 079-293-8421