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性別が分かり次第、来場者による名前の投票も

神戸市立王子動物園　コアラの赤ちゃん母親の袋の中で成長中

掲載日:2021/12/6

神戸市立王子動物園で今年5月13日に誕生したコアラの赤ちゃんが、11月15日にお母さんのおなかの袋から顔を出したのを同園のスタッフが確認。母子ともにコアラ舎の展示場で公開中ですが、赤ちゃんはまだお母さんのおなかの袋に入っていることが多く、その姿はあまり見られないのだとか。

赤ちゃんのお父さんは「シャイン」、お母さんは「マイ」。赤ちゃんを含め、王子動物園で飼育しているコアラは7頭になりました。

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コアラの妊娠期間は35日間で、出産後、子は自力で母親の袋（育児嚢）までよじ登り、その中にある乳首に吸いついたまま約6ヶ月間を過ごすのだそう。育児嚢から出て（出袋）しばらくすると性別が分かるそうです。赤ちゃんの名前は、性別が分かり次第、動物園で選んだ候補の中から来園者それぞれに選んでもらい、一番投票が多かった名前に決定するといいます。

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