小さなバクの赤ちゃんと母親メイの仲睦まじい姿を親子展示

神戸どうぶつ王国　アメリカバクの赤ちゃんがすくすく成長中

神戸どうぶつ王国（神戸市中央区）でアメリカバクの赤ちゃんの公開が始まっています。場所は、園内の熱帯の森「アメリカバク展示場」で13時から閉園まで。

2016年の飼育開始から5年目にして初めての繁殖となった赤ちゃんは、9月23日生まれのメスで名前はまだ決まっていません。展示場を元気よく動き回る姿や、付かず離れず赤ちゃんを見守る母親メイとの仲睦まじい様子を見ることができます。また、担当飼育員である動物管理課の浦川さん曰く、公開から10日が経った最近では水の中に抵抗なく入れるようになったそう。動きも俊敏になり、中央にある砂場をお気に入りスペースにしているのだとか。


アメリカバクの妊娠期間は約400日と長く、母親のメイが搬入された時には既に妊娠していました。生まれた当初は母親に押されないと動かなかった赤ちゃんも、今では母親の後を追うようについて歩き、野菜や枝葉なども自ら食べるようになっています。この時期にしかない保護色の縞模様があるかわいらしい赤ちゃんにぜひ会いにきてくださいと浦川さんは呼びかけています。
動物管理課　浦川翔さん

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