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中国陶磁名品展
世界四大文明の一つ、黄河文明の発祥の地である中国では、約1万年前に「やきもの」が誕生し、優れた造形美と高い技術によって、世界の陶磁器をリードしてきました。
新石器時代の彩陶や灰陶などに始まり、紀元前15世紀頃の商時代にはいち早く灰釉陶器が生み出されました。その後、前漢時代(紀元前3~紀元後1世紀)には鉛釉陶器が盛んに作られ、後漢時代(1~3世紀)には青磁が誕生しました。唐時代(7~10世紀)になると東西交易が盛んになり、唐三彩のような国際性豊かなスタイルが生み出されました。
宋時代(10~13世紀)になると、青磁・白磁は完成度を増し、北部の金では掻き落としや上絵付による器面装飾が始まりました。元時代(13~14世紀)には青花磁器が生み出され、明時代(14~17世紀)には色鮮やかな五彩磁器が花開きました。さらに清時代(17~20世紀)には、より鮮やかな色彩の粉彩磁器が開発されました。
本展覧会では、日中国交正常化40周年を記念し、日本有数の中国陶磁コレクションである東京富士美術館所蔵品から125点を厳選し、中国陶磁の悠久の歴史を紹介します。
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詳細情報
- タイトル
- 日中国交正常化40周年記念 東京富士美術館所蔵 中国陶磁名品展
- 会期
- 2012年9月8日(土)~11月25日(日)
- 開館時間
- 10月31日まで10時-19時
11月1日から10時-18時
(入館はいずれも閉館時間の30分前まで)
- 休館日
- 月曜休館
(ただし9月17日(月・祝)、10月8日(月・祝)は開館し、9月18日(火)、10月9日(火)は休館)
- 観覧料
- 一 般 1000円(800円)
大学生 800円(600円)
高校生 500円(400円)
・( )内は、前売りおよび20名以上の団体割引料金です。
・中小生以下は無料になります。
・65歳以上の方は料金が半額になります。
・障害のある方およびその介護者は料金が半額になります。
・17時以降に観覧される場合は夜間割引になります。
(一般500円、大学生400円、高校生250円)
・ 前売券はローソンチケット(Lコード54560)、セブンイレブン(セブンコード018-195)で発売しています。 - お問い合わせ
- 兵庫陶芸美術館
〒669-2135 兵庫県篠山市今田町上立杭4
TEL:079-597-3961 FAX:079-597-3967
togei@pref.hyogo.lg.jp
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