サステナブルベーカリー「日々ケルン」実食レポ 神戸市東灘区

不選別野菜に新たな風を吹き込む、新時代のパン屋が誕生

サステナブルベーカリー「日々ケルン」実食レポ 神戸市東灘区

創業75年の神戸の老舗べーカリー「ケルン」の新業態、サステナブルベーカリー『日々ケルン』が9月4日にオープン!早速行ってきました。
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JR摂津本山駅(神戸市東灘区)の南口から歩いてすぐの場所にお店を発見!
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全面ガラス張りのスタイリッシュな外観。通勤や買い物の途中に立ち寄りやすい好立地です。
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入ってすぐ、真ん中に陳列されているのは、「ケルン」でも初登場の不選別野菜を使ったパン。不選別野菜とは、「形・見た目・大きさ」などが一般流通の規格を満たしていない不揃いの野菜。味はしっかりおいしいにも関わらず、廃棄されてしまうこともあるんです。食品ロスを減らすために、不選別野菜を使ったフォカッチャが5~6種類、ほかにも揚げたてカレーパン、最高級ブリオッシュなどがそろいます。
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入荷する野菜ありきでパンを製造するため、季節によって様々なバリエーションが楽しめます。9月・10月は茄子やレンコン、神戸市西区産じゃがいもを使ったフォカッチャが登場!アーモンドやくるみなどの砕いたナッツやライプオリーブを混ぜ込んだオリジナル生地は、外はさっくり、中はもっちり。口に入れるとふわっと溶けますよ。同店のパンの約6割は、フードマイレージの観点から兵庫県産や滋賀県産の小麦を使用しています。
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こちらのブリオッシュは、バター、卵、砂糖をたっぷり使ったリッチな味わい。フランス・ヴァローナ社の最高級チョコレートとラズベリーやバナナ、瀬戸内レモンなどのフルーツを混ぜ合わせたガナッシュをサンドしています。
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同店に訪れてぜひ食べてほしいパンがこの「虎月(こげつ)カレーパン」。ふっくらまんまるとしたフォルムが印象的です。レジ横のフライヤーで揚げられ、常にアツアツの状態で提供しています。揚げている様子がガラス越しで見られるので、待っている間もワクワクしますね。
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持ち帰って包丁でカットしたので、ちょっとしぼんでしまいましたが断面はこんな感じ。淡路島産玉ねぎは、食感が残るように大きめに切られています。さっくりもっちりとしたパンの中には、同店オリジナルカレーがぎっしり詰まっています。玉ねぎの甘みと牛肉の旨みがしっかりと溶け込んだ、子どもでも食べられそうなマイルドな味わい!はじめて食べるような深い味わいと、とろりとした食感のカレーパンは、食事としても満足感を得られます。
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反対側の棚には「ケルン」おなじみの商品もずらり。もちろん大人気の「チョコッペ」もありますよ!なにを買うか悩んでしまいそうなラインナップ。
「LANDMADE(ランドメイド)」のブレンドコーヒー(税込378円)「LANDMADE(ランドメイド)」のブレンドコーヒー(税込378円)
ここからはパン以外の商品を紹介していきます。ポートアイランドに店を構える、自家焙煎スペシャルティコーヒービーンズショップ「LANDMADE(ランドメイド)」の上野さんが同店のためにブレンドしたコーヒー。エチオピアとミャンマーの豆をブレンドして、パンを引き立てる一杯に。苦味や酸味を控えつつも、芳醇なコーヒーの余韻はしっかりと残る味わいです。
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こちらのコーヒーは1杯378円、カフェオレは1杯486円。なんと、1カ月間毎日利用ができるサブスクのサービスもあります。コーヒー(アイス/ホット)のみの利用は1カ月3,000円、カフェオレ(アイス/ホット)も込みの場合は1カ月4,000円。近くにオフィスやご自宅がある人は、ぜひ利用してみてくださいね。
プチぷよ(税込660円)プチぷよ(税込660円)
続いて、高糖度トマト「プチぷよ」を使ったクラッシュアイス。「ケルン」3代目、代表取締役の壷井さんが南あわじ市で見つけた、農家「アクアヴェルデ」の素材を冷凍して細かく砕いたものをバニラアイスにトッピング。
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なかには「プチぷよ」の果肉が。トマトなのにとっても甘い!ミルクに溶け込んで、スイーツとしてナチュラルに食べられます。「プチぷよ」は9月限定販売の予定なので、はやめに試してみてくださいね。
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さらに、通常のパン屋さんと違うところが「八百屋のタケシタ」(神戸市西区)の野菜を隣で販売しています。店主の竹下さんが、全商品産地を訪問して農家さんの話を聞き、味見をしたうえで、“これはお客さんに食べてほしい!”と思った農作物だけを仕入れています。
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値段もリーズナブル。同店へは、週3回野菜を届け、そのタイミングで並ぶ野菜も変わります。
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農薬不使用の野菜が多数。「ポップコーンの素」や、酸っぱくすだちのように味わえる「こどもみかん」、シルクのようになめらかな「シルクスイート」など、気になる野菜が沢山あります。同スペースに置かれている、竹下さん手書きの“タケシタ屋新聞”には、これらの野菜を使ったレシピが紹介されているので、持ち帰って参考にしても良さそう!
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「ケルン」×「八百屋のタケシタ」で共同開発した、兵庫県産鳴門オレンジのマーマレードもあります。
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天井にはユニークな仕掛けが。壷井さんたちスタッフ自らが伐採した、六甲山の間伐材を活用。自然の恵みを感じる内装に仕上げています。
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“パンで社会を幸せにする”という想いを込めて同店を開業。お客さんと一緒になって循環型社会の実現を目指し運営していきます。「今月はこの不選別野菜の入荷があるから、こんな種類のパンを作ろう!」と素材ありきのレシピを熟練のパン職人が考案。お客さんに様々なパンを楽しんでもらいながら、結果的にフードロスを削減することができます。また、パンとコーヒーの売上の一部は小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」(神戸市)の支援に活用されます。
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今後は、同店の定休日を使って、周辺の大学などと連携して、大学生らがSDGsを学べるセミナーや地元農家の野菜でつくる料理教室など、日々の暮らしのなかで社会課題にふれられるイベントを定期的に開催予定。
ラスクやクッキーなどの焼き菓子はお土産にもぴったりラスクやクッキーなどの焼き菓子はお土産にもぴったり
同店に訪れたことをきっかけに、私も「SDGs」について身近に感じることができました。パン屋さんとしてのありかたを超えた、新時代にふさわしい地域社会や人に寄りそうお店。ぜひ訪問してみてくださいね。

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Kiss PRESS編集部:廣田

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