環境改善や動物医療施設の充実、施設作りなどに活用

神戸どうぶつ王国「クラウドファンディング」セカンドチャレンジ

神戸どうぶつ王国は7月30日より、クラウドファンディング「花と動物と人との懸け橋プロジェクトセカンドチャレンジ ～魅惑の動物園作りに向けて～」をREADYFORにてスタート。

昨年10月12日～12月11日までの期間に初めてのクラウドファンディング「花と動物と人との懸け橋プロジェクト」を実施し、たくさんの方から多くの支援が集まりました。
希少な動物「コビトカバ」と関西初登場となる王国の代表種「ハシビロコウ」
しかし、長きに渡る新型コロナウイルス感染拡大の影響はダメージが大きく出始めていると言います。感染防止対策に留意しながら、より安心安全なパーク作りを心がけ運営を続けてきたが、2年連続で一番の繁忙期であるGWに緊急事態宣言による臨時休園を余儀なくされ、コロナ禍前の同時期に比べるとマイナス75%（※6月末時点）と前年を下回る集客減・収入減の苦境に立たされているそうです。それにより、年間約3億5,770万円にもおよぶ動植物の管理経費に影響を及ぼす可能性が高いと危惧している他、本年予定されていた飼育している動物たちの福祉向上のための展示場の改善などが難しくなっています。
支援金の活用例：サーバルの親子展示場の拡張
今回の支援で集まった資金は、前回のクラウドファンディングで達成できなかった「飼育動物の福祉のための環境改善や動物医療施設の充実」や、更なる動物達の繁殖を目指した施設作りに活用。担当者は「厳しいコロナ禍においても変わらず私たちを癒してくれる動物たちの環境をもっともっと良くしていけるように、ご支援いただければ幸いです」とコメントしています。
支援金の活用例：コツメカワウソの展示場の設置
リターン（返礼品）には、クラウドファンディング限定のオリジナル商品や、クリスマスイベントの招待券などが用意されています。リターン不要、シンプルに応援できるコースもあります。

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