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多彩な作品を通じて「芸術」と「恐怖」との関係性について考察
横尾忠則現代美術館『横尾忠則の恐怖の館』神戸市灘区
横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)で9月18日より、企画展『横尾忠則の恐怖の館』が始まります。
未知のものに対して抱く恐怖心。それは好奇心と表裏一体であり、怖いけど見たい、といったアンビバレントな感情を誘発します。横尾忠則さんは、見えるものや科学で説明できる領域外のものにも、一貫して関心を寄せてきました。それには、郷里の西脇での幼少期の体験が深く関わっていると言います。
都会ではありえない深い闇や神秘的な体験の数々は、『江戸川乱歩全集』の挿絵を始めとするイラストレーションや、画家宣言以降の絵画作品にも色濃く反映。同展では、そうした横尾さんの多彩な作品を通じて「芸術」と「恐怖」との関係性について考察します。
また、「横尾忠則の恐怖の館」展と連動し、関連する資料を展示する『YOKOO TADANORI COLLECTION GALLERY 2021[後期]』も同時開催。企画展で鑑賞した作品を、この展示でより深く知ることができるそうですよ。
詳細情報
- 期間
- 2021年9月18日(土)〜2022年2月27日(日)
※予約優先制。詳細は公式サイトで発表 - 場所
- 横尾忠則現代美術館
(神戸市灘区原田通3丁目8-30)
GoogleMapで探す - 開館時間
- 10:00〜18:00
(入場は閉館の30分前まで) - 休館日
- 月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館)
12月31日(金)、1月1日(土) - 観覧料
- 一般 700円、大学生 550円
70歳以上 350円、高校生以下 無料 - 問い合わせ
- TEL 078-855-5607
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