歴史と現代が交差する空間で丹波黒の魅力を再発見しませんか

黒豆の老舗「小田垣商店」本店リニューアルオープン　丹波篠山市

江戸時代に創業された黒豆の卸問屋「小田垣商店」の店舗が大規模改修を終え、4月14日にリニューアルオープンしたのでご紹介しますね。
小田垣商店 エントランス　写真：森山雅智　
小田垣商店の敷地内には10棟もの建物が国の登録有形文化財として登録されいるのですが、今回はそのうち5棟を改修して、ショップのほかカフェも新設されました。
小田垣商店 ショップ　写真：森山雅智
小田垣商店 ショップは創業当時の素材がそのまま生かされた、趣ある落ち着いた空間となっています。「大玉丹波黒大豆」「丹波大納言小豆」「丹波の黒さや」に代表される優れた素材をはじめ、こだわりの素材を原料とした菓子や黒豆染めの雑貨、丹波篠山地方で受け継がれる工芸品が並んでいます。
写真：鈴木勝
古い棗形手水鉢（ちょうずばち）に盛られた黒豆も遊び心を感じますね。まるで黒豆ミュージアムにいるような気分で、楽しくお買い物ができますよ。
カフェ「小田垣豆堂」　写真：森山雅智
今回の改修で新たにカフェ「小田垣 豆堂」ができました。黒豆の深い味わいを存分に引き出したスイーツや丹波篠山の味わいを楽しめます。自家焙煎の黒豆茶や丹波栗モンブランはおすすめですよ。
写真：鈴木勝
丹波黒大豆や丹波大納言小豆などを身近に感じて、「豆」の魅力を舌で再発見できるかもしれないですね。
石庭「豆道」　写真：鈴木勝
カフェからの眺める中庭もまた見事な造りとなっていて、ゆっくりとお茶の時間を過ごしてみては？ひとり静かに過ごすのが似合う大人の空間ですね。
写真：鈴木勝
店イチオシの味をおうちで楽しむなら、オンラインショップ（こちら）でお取り寄せも便利ですよ。

設計：新素材研究所 杉本博司＋榊田倫之

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