触角が4本、脚は10本の生き物ってなんだろう？

神戸市立須磨海浜水族園企画展『春はワレワレ、ワレカラの季節だ』神戸市須磨区

神戸市立須磨海浜水族園（神戸市須磨区）では、4月7日から5月6日までスマスイ自然環境保全助成企画展として『春はワレワレ、ワレカラの季節だ』を開催中。
海藻をひょこひょこと歩き回る トゲワレカラ
同展では、｢ワレカラ｣という海藻などにつかまって暮らす甲殻類の仲間を紹介。大きさは数mm～数cmととても小さく、触角が4本、脚が10本生えていてカマキリのような見た目なんだそう。写真で確認するとたしかに、カマキリの様な…とっても不思議な生き物です。
メス親の体にふ化した幼体をしがみつかせ、 保護する種類もいる
2020年度スマスイ自然環境保全助成対象者の谷良夫さん、阪口正樹さん協力のもと、須磨の近海で採集したワレカラの生体が展示されるほか、お二人の取り組みをパネルで紹介します。
ワレカラ採取の様子
なお、現在須磨海浜公園の再整備事業に伴う園内工事のため、本館のみ営業、入園料も約半額となっています。

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