見つけて、泥の中の私を。

映画『アンモナイトの目覚め』

19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じて惹かれ合う姿を描いたドラマ『アンモナイトの目覚め』が4月9日より公開されます。
©︎The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019
＜ストーリー＞
1840年代。イギリス南西部の海辺の町ライム・レジスに母親（ジェマ・ジョーンズ）と2人で暮らすメアリー・アニング（ケイト・ウィンスレット）は、独学だが古生物学者としてその名を知られていた。しかし、大英博物館に展示されている魚竜イクチオサウルスの化石を発掘した栄光も遠い過去となり、今では観光客の土産物用アンモナイトを探して売りながら生計を立てていた。そんなある日、メアリーはひょんなことから裕福な化石収集家の妻シャーロット（シアーシャ・ローナン）を預かることになる。人付き合いが苦手で社交界にも全く興味のないメアリーは冷たく突き放していたが、次第にシャーロットに惹かれ、2人の間に温かな感情が芽生え始める―。

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