子どもらに、豊かな遊びの体験を

篠山チルドレンズミュージアムがオープン　丹波篠山市

子どもたちの遊びに特化した篠山チルドレンズミュージアム（丹波篠山市）が3月6日、春のオープンを迎えます。開館日は3月から12月の土・日・祝と、夏休み期間中の水・木・金曜日のみなので、ご注意を。

「チルドレンズ・ミュージアム」は、子どもたちが触ったり、遊んだりと、様々な体験を通じて学べるハンズオン（参加・体験型）施設で、アメリカやヨーロッパを中心に広く展開されています。同館は、丹波篠山ののびのびとした環境のなか、学校統合で閉鎖された旧多紀中学校を活用して2001年にオープンしました。

館内では、地元の木材を使った木のおもちゃが一堂に会する「ちるみゅー城」や、昭和時代のおもちゃを体験できる「子ども横丁」、100種類のぬりえや工作ができる「くるくるグラフィティ」などを展開！また、自然・食・仕事といったテーマごとに多彩な体験を満喫できるワークショップも実施されており、子どもたちの驚きや感動を大切にする「ファシリテーター」が、子どもと共に遊びながら学びのきっかけ作りを目指します。そのほか、里山に囲まれた屋外では、生き物に触れたり大きなシャボン玉をつくれる体験型遊具も用意されるなど、身体を動かす遊びも。

オープン初日となる3月6日には、部屋いっぱいに敷き詰められた巨大すごろくや、かるた、コマ回しなど、昔遊び体験を楽しめます。そのほか、たき火を使ったポップコーン作り（3月13日、21日）や、プロ人形劇団・クラルテによる公演（20日・28日）、春の植物をボトルにとじこめるハーバリウム（27日）なども予定されていますよ。プログラムの参加には、事前予約が必要なものもあるのでご注意ください。

詳細情報