神戸と那須のどうぶつ王国で生まれた赤ちゃんたちの成長が1冊に

かわいさ悶絶級!?『砂漠の天使　スナネコ』写真集 発売

テレビやSNSで「かわいすぎる」と話題になっているスナネコの写真集『砂漠の天使　スナネコ』が1月28日に発売されました。那須どうぶつ王国・神戸どうぶつ王国で生まれた赤ちゃんたちの成長をまとめた1冊で、国内の動物園ではこの2カ所のみで飼育されています。
砂漠の天使　スナネコ
白っぽいもふもふの体に、キラキラした瞳…「砂漠の天使」の呼び名で愛される世界最小級の野生ネコ、スナネコ。2020年に那須・神戸あわせて6頭の赤ちゃんが誕生しましたが、「母親がうまく育られない」「自力で動くことができない」などの理由で、生後間もなく1分1秒を争う危険な状態に陥ってしまった赤ちゃんもいたそう。国内での前例がない中、スタッフの懸命な飼育によって命をつないだことも、大きな感動を呼んでいます。本書では、誕生から1番近くで見てきたスタッフが撮影した写真のほか、本書のための撮り下ろしカットも多数掲載！スナネコの魅力が詰まったベストショットを楽しめます。
11月の予約開始からネット書店でランキング上位になるなど、発売前からスナネコファンの間で注目を集めていた。
人工哺育では、飼育員が親代わりとなって赤ちゃんの成長をサポートする。
また、“砂漠の天使”と呼ばれるかわいさながら、本来は肉食の野生ネコ。大きくなるにつれてどんどん牙や爪は鋭く、気性も荒くなっていきます。そんな野性味あふれる一面と気品ある美しさのギャップも、知れば知るほどハマる魅力のひとつ。成長とともに見えるスナネコならではの変化や、両どうぶつ王国で暮らすスナネコたちの家系図など見どころたっぷりの1冊になっていますよ。
那須どうぶつ王国、神戸どうぶつ王国で暮らすスナネコたちの家系図。
購入はこちらから、ネット通販や電子版でも購入できますよ。
こちらは2020年9月の取材時に筆者が撮影した写真（注意：本書には掲載されていません）

※スナネコは野生動物です。とても可愛らしい動物ですが、牙も鋭く気性も荒く、ペットとして飼うことはできません。

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