“紅はるか”を使った季節限定ケーキがおいしすぎる！

モンキーブレッド姉妹店「パティスリーM」オープン　実食レポ　姫路市

2020年10月25日（日）オープン

姫路市飾磨区でケーキ屋さんの『パティスリーＭ』が10月25日にオープンしました！「どのパンも美味しくて、浮気しても結局ここに戻ってきてしまう」というファンがいる人気ベーカリー「モンキーブレッド」の姉妹店。オープン記念のイベントも相まって、初日はオープン時間前から行列ができていたそう。
「パティスリーМ」新オープン！
ワクワクしながらオープン日の翌営業日に行ってみました。この日もお客さんがひっきりなしに来ていましたよ。お店はモンキーブレッドの工房をリノベーションしたそうで、奥の製造スペースが広め、店頭はコンパクトなつくりになっています。
紅はるかの「スイートポテト」1グラム3円
まず目に飛び込んできたのが、こちらの紅はるかを使った「スイートポテト」。紅はるかといえば、安納芋と人気を二分するサツマイモの品種です。薄皮がついたそのまんまの紅はるかの土台に、白あんを練り込んだペーストがトッピング。焼き色がなんとも食欲をそそります。試食させていただくと、ねっとりとホクホクのちょうど中間の食感でめちゃくちゃ甘くておいしい。余計なものを足さず、素材そのものの甘さというのが驚きです。1グラム3円の価格設定で、好みのサイズをチョイスできますよ。ひとつずつ値札が付いていてわかりやすい。
大きめサイズのケーキが目立ちます
もちろん他にも、ショーケースにはたくさんのケーキが並んでいます。定番の「ショートケーキ」や「ティラミス」、「フルーツロール」や「生チョコケーキ」。「コルネ」には、生クリームとカスタードがたっぷり入っているんだそう。季節限定の「シャインマスカットタルト」や「モンブラン」など、どれもおいしそうで悩んじゃう。
定番、季節限定商品が数多く並ぶ
同店のケーキは、厳選した素材を使用した手づくりのみ。オーナーパティシエの三好さんが、パイ生地にいたるまでこだわって丁寧に作っています。ホールのバースデーケーキも注文可能。お土産にぴったりのバナナの形をしたオリジナルの焼き菓子も置いてありましたよ。
右「紅はるかのタルトレット」480円税込
左「モンブラン」480円税込
今回は4種類をテイクアウトしました。こちらは季節限定の「モンブラン」と、「紅はるかのタルトレット」です。「モンブラン」は国産の栗ペーストのなかに大粒の栗が丸ごと入っており、生クリームとカスタードで包まれていましたよ。優しい甘さでしっとりやわらか。そして「紅はるかのタルトレット」の美味しさといったらもう！紅はるかのスライスが中に入っていて、うえからイモペーストとカスタードがたっぷり。そして土台のチョコチャンクが入ったタルトとの相性が抜群なんです。あとからくる黒ゴマの香ばしさで完全にノックアウトされました。
「ショコラショコラ」420円税込
定番商品の「ショコラショコラ」は、ガナッシュクリームとチョコのスポンジが層に。上からあふれるほど削りチョコがかかっています。チョコたっぷり、チョコ好きさんのためのケーキです！
「モンキーアラモード」450円税込
キウイフルーツ、イチゴなどが添えられた目にも鮮やかな「モンキーアラモード」。生クリームとスポンジケーキ、中にもフルーツが入っていてボリューム満点です。プリン好きさんや子どもは大喜びですね。
オーナーパティシエの三好さん
神戸や三田でのパティシエの経験を活かし、同店とモンキーブレッドを運営する三好さん。オープンに合わせてヘアスタイルをお店のロゴ（おさるのしっぽをイメージ）に！初めは少しびっくりしましたが、「気合い入った髪型やなあ！」とお客さんに声をかけられるフレンドリーなオーナーパティシエさんでしたよ。筆者オススメの「紅はるかのタルトレット」と「スイートポテト」は来年2月末くらいまでの季節限定だそうです。ぜひ近いうちに食べてみてくださいね！