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ランチはもちろん本格手打ちそばで決まり!
きすみの地区「ソバの花が満開」小野市
小野市のきすみの地区でソバの花畑が美しいと聞いて行ってきました。できるだけ長く観賞できるよう、いろいろな場所で少しずつ時期をずらして育てられています。地区全体の見ごろは10月中旬まで続く予定。
同地区のソバは、きすみの営農によって2003年から栽培が始まりました。収穫前の黄金色の稲と白いソバの花畑が隣り合わせのところもあり、秋ならではの光景ですね。
そばが好きでよく食べますが、その花をちゃんと見たのは初めてでした。こんなかわいい花だったんですね。ソバ畑の周りは柵がしてあります。マナーを守って観賞したいですね。今咲いているソバは、これから12月にかけて収穫されていくそうです。
ソバ畑の近くにある「鍬溪(くわたに)温泉 きすみのの郷(さと)」。ここでは鉄分を多く含む冷鉱泉が、天正10年から湧き出ています。疫病に苦しむ人々を癒やしたという言い伝えが残っているんだそう。一度閉館しましたが復活を望む声が多く、2年前にリニューアルオープンしています。
目の前の田んぼで、いろんな種類の古代米がきれいに並んでいました。これは思わず写真を撮りたくなりますね!
収穫された古代米は同施設のなかで買えます。そのまま食べるよりは、白米に混ぜるのが食べやすくてオススメなんだそう。きれいで落ち着いた雰囲気の施設でしたよ。ここで温泉に入ってのんびりするのもいいですね。
今回は、鍬溪温泉から車で3分のところにある「ぷらっときすみの」へ。JR小野町駅の構内にある人気のおそばやさんです。きすみの地区で採れるそば粉を使用した「本格手打ちそば」が看板メニュー。のどごしが良く、風味や香りが抜群で、関西駅そばランキング1位に輝いたことも。きすみの地区で採取したそばが食べられるのは、この辺りでは「鍬溪温泉」か「ぷらっときすみの」だけですよ。
冬季限定「鴨せいろ(1,000円・税込)」をオーダーしました。プラス150円でしめじご飯付きに。つるつると食べやすくて美味しかったです。本格派向けには、プラス300円で十割そばに変更が可能。他には、ざるそば、おろしそば、かけそばなども用意されています。
「巻きずし」も人気メニューのひとつ。同地域に受け継がれるおふくろの味を残そうと、具にごぼうを入れているのが特徴です。土曜日の11時半ごろに行ったら、すでに行列ができており20分ほど待ちました。少し早めの11時ごろに行くと空いているそうです。いま咲いているソバ畑のそばは、12月ごろメニューで提供されます。
あちこちにあるソバの花畑。線路沿いにもありますので、運が良ければこんな写真も撮影できるかも。ソバの花畑の観賞と、美味しい手打ちそばを食べに小野市のきすみの地区へ行ってみませんか?
詳細情報
- 見ごろ期間
- 2020年9月下旬~10月中旬ごろまで
- 場所
- 小野市きすみの地区(来住町・下来住町)
鍬溪(くわたに)温泉 きすみのの郷
(小野市下来住町659)
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駐車場あり
ぷらっときすみの
(小野市下来住町484-2・JR小野町駅構内)
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<営業時間>
8:00~14:00(巻きずし・弁当・惣菜)
10:00~14:00(おそば)
<定休日>
水曜日(祝日は営業)
駐車場10台まで
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