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創業から現在に続く軌跡を辿る展覧会

兵庫陶芸美術館 開館15周年記念特別展 「出石焼-但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの」

“雪よりも白い”と表現される白磁を中心としたやきもの「出石焼」。江戸時代後期に創業した兵庫県内の他の窯業地が廃窯していく中で、さまざまな困難を乗り越え、現在もやきものづくりが続けられています。
兵庫陶芸美術館 開館15周年記念特別展 「出石焼-但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの」 [画像]
そんな出石焼の始まりから現在へと続く軌跡を辿る展示会 「出石焼-但馬の小京都で生まれた珠玉のやきもの」が兵庫陶芸美術館(丹波篠山市)で9月12日より開催されます。
(左)《白磁籠目菊花貼付壺》 明治30年代(1897~1906) 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション)
(右)《色絵金彩透彫貼花耳付壺(対)》 明治時代前期 横山美術館 (左)《白磁籠目菊花貼付壺》 明治30年代(1897~1906) 兵庫陶芸美術館(田中寛コレクション)
(右)《色絵金彩透彫貼花耳付壺(対)》 明治時代前期 横山美術館

この展覧会では、当館および各地の博物館・美術館、個人が所蔵されている出石焼に加え、窯跡から採集された陶片や、図案などの絵画資料にも焦点をあて、紹介されます。豊岡市では市内を中心に個人が所蔵する出石焼を展示した小規模な展覧会は開催されていましたが、今回の展覧会では県外施設に所蔵されていたためこれまで見る機会のなかった作品を見ることができるそうです!
《染付牡丹孔雀図水注》 江戸時代後期~明治時代前期 個人蔵 《染付牡丹孔雀図水注》 江戸時代後期~明治時代前期 個人蔵
また、磁土を薄く伸ばし、細かな細工が施された超絶技巧と呼ぶに相応しい出石焼の白磁は、大正時代にはその技術は途絶え、いまに受け継がれていませんが、細かな観察を繰り返すことで、製作過程の再現を試み、その技術の一端に迫ります。優秀な指導者とそれらを受け継いだ陶工らの高い技術力や芸術性を感じられるはずです。
《釉下彩狆遊扇図皿》 明治35~39年(1902~1906) 個人蔵 《釉下彩狆遊扇図皿》 明治35~39年(1902~1906) 個人蔵
期間中には当館学芸員によるギャラリートークも実施予定。※新型コロナウイルス感染拡大等によって変更・中止となる場合がありますので、事前に公式サイトをご確認ください。

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詳細情報

期間
2020年9月12日(土)~11月29日(日)
場所
兵庫陶芸美術館
(丹波篠山市今田町上立杭4)
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開館時間
10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日
※ただし、9月21日(月・祝)、10月19日(月)、11月23日(月・祝)は開館し、9月23日(水)、11月24日(火)は休館
料金
一般1,000円、大学生800円
高校生以下無料
※17:00以降の入館は半額

Kiss PRESS編集部:松田

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