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夢の時間のつづきをホテルでも…花組をイメージした特別ルームも用意
宝塚ホテルいよいよオープン 内覧会レポート
宝塚大劇場の西隣に移転するということで大きな話題となっていた、宝塚大劇場のオフィシャルホテル「宝塚ホテル」が6月21日にいよいよオープンします。19日の内覧会に行ってきたので宝塚ホテルの見所をご紹介します!
入口から入って一番初めに目についたのはやっぱり、宝塚大劇場を思わせるようなメインロビーの階段!“宝塚歌劇を観劇されるお客様に、宝塚歌劇のきらびやかな夢の時間のつづきをホテルでも見続けていただけるような特別なひとときを提供したい”というホテルコンセプトのもと、ホテル内には宝塚歌劇を感じられる様々な装飾が施されています。
ロビーや宴会場、レストランのカーペットやフロアの大理石の模様まで、すみれ・薔薇・椿などの花、客室フロアのカーペットは5つの組と専科のモチーフなど宝塚歌劇にちなんだデザイン。
新しく生まれ変わった宝塚ホテルですが、屋根・エントランス外壁・客室窓のデザインは旧ホテルをもとに再現、館内に飾られる緞帳(どんちょう)やメインロビーの階段の手すりはそのまま使用されるなど伝統も継承されています。阪神間モダニズムと称されるクラシカルなデザインで、温もりが感じられる色彩や細やかな装飾が復元されています。
ホテルの壁には昔の写真もおしゃれに飾られていました。
1階ではトップスターの写真パネルを展示。思わず足を止めて見とれてしまいますね…。
2階には衣装・写真・小道具が展示されるギャラリーも設置されています。宝塚歌劇以外での常設展示は初めて。オフィシャルホテルならではのコンテンツですね!小道具が並ぶ特集展示は、新しい支配人に就任された元・宝塚歌劇団 憧花ゆりの(とうか ゆりの)さんが監修されているそうですよ!
移転開業を記念し1階ではトップスター衣装展示も。宝塚ホテルでの男役衣装の展示は初めて!(8月末までの予定)
宴会場・レストランの豪華なシャンデリアは旧ホテルのものが移設されているのですが、綺麗にするために一度解体して洗浄されたそうです!
最大6.5mの天井高を誇る大宴会場は照明演出を導入。やはり照明によって雰囲気が違いますよね!最新の機材だそうでとても滑らかに動くグラデーションもとても綺麗でした。会場が広いので迫力満点!
1階には小宴会場として、花組の華やかさをイメージした舞花、月組のシックで落ち着いた雰囲気をイメージした詩月の2つの部屋が新設されています。
そしていよいよ客室へ…!
赤をアクセントカラーとした華やかな部屋、青をアクセントカラーにした落ち着きのある部屋、モノトーンでクラシックな部屋の3タイプから選べます。宝塚歌劇の余韻を感じながら一夜を過ごすとっておきの空間です。東側の部屋からは宝塚大劇場が丸見え!宿泊は26,620円〜(スタンダードシングル/税・サ込)。
リビングとベッドルームがセパレートタイプのスイートルームはさらに豪華!
さらにスペシャルな「宝塚歌劇 レビュールーム」という部屋も!現在は7月からの公演に合わせて花組仕様になっており、小道具や本、写真など“宝塚歌劇一色”のファンにはたまらない特別ルームです。
“女優ミラー”で楽屋気分を味わいながらいつもより楽しく身支度を。
最後に、レストラン・ショップについて!ワンランク上のホテルビュッフェが味わえるビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」のほか、日本料理「彩羽」、鉄板焼「風雅」、アフタヌーンティーセットも提供されるラウンジ「ルネサンス」があります。※アンサンブル:当面はアラカルト、コースのみの提供
色鮮やかなスイーツや宝塚歌劇のお土産が並ぶショップ「アルモ二ー」も!お土産や大切な人へのプレゼントにぴったりです。
宝塚歌劇ならではの華やかさがホテル全体で表現された正統派クラシックホテル。非日常的で優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 開業日
- 2020年6月21日(日)
- 場所
- 「宝塚ホテル」宝塚市栄町1丁目1番33号
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- TEL 0797-87-1151(代表)
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