日食をみるときの注意点は？

6月21日は部分日食を見よう！インターネット生中継も

2020年6月21日（日）は、夕方16時ごろから18時ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られます。今回を逃すと兵庫県では10年先まで見られないそうですよ。現時点での天気予報は晴れ。この貴重な機会に備えてしっかり準備して当日楽しみましょう。
写真：姫路市・星の子館
日食とは、月が太陽と地球との間に来て太陽光線をさえぎり、太陽の一部または全部が見えなくなる現象です。6月21日に起こる現象は、アラビア半島、インド北部、台湾の一部地域で月が太陽の中にすっぽり収まる金環日食です。そして日本では太陽の一部が欠けて見える「部分日食」なのです。
イラスト：姫路科学館
日食を観察するときは、「日食（太陽）観察用」と明記された日食めがねを使用しましょう。直接太陽を見たり、サングラスや下敷きなどで見ることもいけません。※誤った方法で見ると、失明等の重大な視力障害を引き起こすおそれがあります。姫路科学館のサイトで「太陽を安全に観察するために」どうすればいいか詳しく書かれています。ぜひこちらをチェックしてくださいね。

もし日食めがねが手に入らなくても、慌てたり日食を観察するのをあきらめたりしないで。厚紙や画びょうなど、身の回りにあるもので観察道具が作れますよ。作り方は姫路科学館のサイト、こちらから。これらの道具でくれぐれも直接太陽を見ないでくださいね。安全に楽しく観察しましょう！

「姫路科学館」と「星の子館」で観望会の予定は残念ながらありませんが、YouTubeで生中継が予定されていますよ。当日までにチャンネル登録してこちらでもチェックしてみてくださいね。
「星の子館チャンネル」はこちら。

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