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“古丹波を愛でる文化”の継承を 丹波篠山市で企画展
丹波古陶館『丹波―いきる力が美をつくる』 丹波篠山市
丹波篠山市にある丹波古陶館で現在、開館50周年を記念する企画展『丹波―いきる力が美をつくる』が開催されています。7月26日まで。来館の際にはマスクの着用が必要となるほか、記念文化講演会をはじめ関連イベントは中止が決定しています。
同館は、美術商経営の傍ら、古丹波を蒐集し、昭和初期よりは全国で古丹波展を開催するなどその普及につとめた中西幸一さんによって昭和44(1969)年に設立されました。昭和48(1973)年には館蔵品の中核を成す「古丹波コレクション」312点が兵庫県指定文化財として一括認定されるなど、同館では日本民陶の歴史を代表する焼物・丹波焼の魅力を堪能することができます。
同展は、館の半世紀を振り返るとともに、過去が生んだ歴史の遺物ではなく、現代に活き続ける土と炎の美としての古丹波を紹介。丹波古陶館では、多くの人々に「“古丹波を愛でる文化”を継承していきたい」としています。
詳細情報
- 開催期間
- 2020年6月2日(火)~7月26日(日)
- 時間
- 10:00~16:30
※最終入館は16:00まで - 場所
- 丹波古陶館
(丹波篠山市河原町185)
GoogleMapで探す - 休館日
- 月曜日
※祝日の場合は翌日 - 入館料
- 大人500円、高・大学生400円、小・中学生200円
※東隣にある姉妹館「篠山能楽資料館」との共通券(大人700円)もあり - 問い合わせ
- 丹波古陶館
TEL 079-552-2524
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