子どもの遊びに特化した“ちるみゅー”再開　泥あそびイベントも

篠山チルドレンズミュージアム『田んぼで泥あそび』　丹波篠山市

子どもたちの遊びに特化した施設・篠山チルドレンズミュージアム（丹波篠山市）で6月28日、『田んぼで泥あそび』が開催されます。現在、参加を受け付けています。

「チルドレンズ・ミュージアム」は、子どもたちが触ったり、遊んだりと、様々な体験を通じて学べるハンズオン（参加・体験型）施設で、アメリカやヨーロッパを中心に広く展開されています。同館は、学校統合で閉鎖された旧多紀中学校を活用して2000年にオープンしました。開館日は毎年3月から12月の土・日・祝と、夏休み期間中の水・木・金曜日のみ。

館内では、丹波篠山の木材を使った木のおもちゃが一堂に会する「ちるみゅー城」や、昭和時代のおもちゃを体験できる「子ども横丁」、100種類のぬりえや工作ができる「くるくるグラフィティ」などが展開されており、子どもたちは興味の赴くまま自由に遊べます。

『田んぼで泥あそび』では、同施設にある田んぼを舞台に泥遊びを実施。履物は泥に埋まり、洗濯しても落ちないほどの“泥だらけ”は、現代の生活ではなかなか体験することができませんが、子どもたちにとっては何よりもの楽しみ。参加には公式サイトなどから事前予約が必要です。

そのほか、同施設ではプロ人形劇団クラルテによる公演（6月21日）やオリジナル傘作り（6月27日）といった催しも企画されています。とことん遊び込むことが難しい昨今、子どもたちを連れてぜひ訪れてみたい施設のひとつです。

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