休館中に大掃除でサメのタッチプールがピカピカに

姫路市立水族館が約3か月ぶりに営業再開

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、休館していた姫路市立水族館が再開します。3月5日の臨時休館から約3か月ぶりの営業です。※館内イベントや一部展示等利用できません。

姫路市立水族館には派手なショーや大きな水槽はありませんが、何度も行きたくなる不思議な魅力があります。おじいちゃんおばあちゃんから孫世代まで、姫路市民なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか。ウミガメやペンギンなどの人気者に加えて、播磨地方の身近な生き物がたくさん展示されています。また定期的に開催される企画展も面白いんです。1966年にオープンしてからずっと、地元民に愛されている水族館なんですよ。
人気のサメとエイのタッチプール
休館中とはいえ、生き物たちのお世話や掃除にと飼育員さんは大忙しだったそう。子どもたちに人気があるサメのタッチプールの大掃除をしたようです。飼育員さんによると、いつも以上にピカピカになったタッチプールで「魚も気持ちよさそうにみえた」、とのことです。タッチプールでは、ソーシャルディスタンスを保って順番に楽しんでくださいね。

水槽にこんなかわいい田んぼがあります。こちらも飼育員さんが休館中に田植えをしたんだそう。鮮やかなグリーンがまぶしいですね。

意外と人気があるという「マダコ」。グニャグニャと予想外の動きに吸い寄せられ、水槽の前でついつい長居してしまう人が多いんだとか。おすすめしたいのがこちら飼育員さんのブログ「飼育係の日々」。休館中のちょっとした事件や生き物たちの様子がユーモラスに書かれています。

感染予防対策として、来館者にはマスクの着用やアルコール消毒液による手指の消毒、体温測定への協力が求められます。また、混雑する場合は入場制限が行われるそうです。

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