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小磯記念美術館 女優・八千草薫を描いた「婦人像」の寄贈、公開
昨年10月24日に亡くなった女優・八千草薫さんの遺志で小磯記念美術館へ作品が寄付された。4月10日からの展覧会「《婦人像》受贈記念小磯良平作品選Ⅰ」の開催に合わせ、遺贈作品が特集展示される。
遺贈作品は、洋画家・小磯良平が、八千草薫さんに直接モデルの依頼をしたことで制作されたもので、小磯さんが得意とした女性像であること、また二人の交流を示す重要な資料として、同館に作品を収蔵する運びとなったという。小磯さんは、以前に雑誌の表紙原画の依頼を受けて、八千草さんをモデルに作品を制作しており、そこから二人の交流が生まれたと考えられるといい、遺贈作品については本人の遺志を受け、「婦人像」という題名で、収蔵および公開される。(4月10日から7月12日まで)
また、公開にあわせて4月12日には特別版ギャラリーツアーが実施され、遺贈作品「婦人像」の魅力や制作経緯、寄贈に至るまでの経緯についての解説を予定している。
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詳細情報
- 期間
- 2020年4月10日(金)~7月12日(日)
※展覧会「《婦人像》受贈記念小磯良平作品選Ⅰ」にて - 場所
- 神戸市立小磯記念美術館
(神戸市東灘区向洋町中5-7)
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