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日本最古の厄除神事 全国各地から参拝
柏原八幡宮『厄除大祭』 丹波市
厄除け・災難除の神様として「丹波柏原の厄神さん」と親しまれる柏原八幡宮(丹波市)で2月17日と18日の2日間、『厄除大祭』が行われる。
同社の創建は平安時代の萬寿元年(1024年)。神仏習合当時の貴重な景観を残す神社として広く知られており、境内にある「三重塔」は全国で神社に塔が現存する18例の1つに数えられる貴重な建築とされる。天正13年(1585)に羽柴(豊臣)秀吉によって再々建された社殿は、「権現造」の先駆けとなる建築様式として貴重で、国の重要文化財に指定されている。
厄除けの神威が高く、毎年2月17日・18日に斎行する厄除大祭は、中北部近畿最大規模を誇る。17日深夜に執り行われる「青山祭壇の儀」は日本最古の厄除神事で、神道祭祀の1つ「道饗祭(みちあえのまつり)」、「疫神祭(えきじんさい)」の遺風を今に伝える。期間中は社殿と「三重塔」がライトアップされ、境内にて甘酒の振る舞いを実施。柏原町内では、賑やかな露店が軒を連ね、毎年全国各地から訪れた参詣者で終日賑わうという。
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詳細情報
- 開催日
- 2020年2月17日(月)・18日(火)
- 時間
- 厄除大祭特別神楽
17日 9:00~22:00
18日 9:00~17:00 - 場所
- 柏原八幡宮
(丹波市柏原町柏原3625)
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- 無料
- 問い合わせ
- 柏原八幡宮
TEL 0795-72-0156
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