笹倉鉄平ならではの“日本”の風景

笹倉鉄平ちいさな絵画館『美しの国、日本を描いて』　西宮市

　笹倉鉄平ちいさな絵画館（西宮市）で4月6日まで『美しの国、日本を描いて』が開催されている。

　笹倉鉄平は、日本の良さを海外の人にも知ってもらいたいと考え、2000年以降海外で個展を開催した機会に、日本の風景を描くようになった。「日本画」に尊敬の念を抱きながら、長年探求してきた笹倉鉄平ならではの表現方法で日本を描いてきたという。同展では、作品を国別にグルーピングして企画・展示。描き下ろし作品1点を含む22点の油彩・淡彩画を見ることができる。

　担当者は「日本人の心根に在る優しさから生まれる、"美"の穏やかさ、たおやかさ等を感じて頂けましたら幸いです」と来館を呼び掛ける。

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