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姫路藩主・酒井の直筆を使用
姫路城 初の『御城印』を発売
国宝・姫路城では「姫路城冬の特別公開」の時期に合わせ、2月1日から29日までの1ヶ月間限定で『御城印(ごじょういん)』が発売される。
近年、全国の寺や神社を回り本尊の名などを墨書してもらう「御朱印」が若年層にも浸透し、御朱印集めがブームとなっている。城でも同じく、城名やゆかりある城主の家紋や花押などを押した登城の記念カード「御城印」が存在し、現在は100ヵ所以上で販売されている。限定販売の際には、城好きをはじめとする多くの人で行列を作るなど人気が高い。
これまで販売されることがなかった姫路城の御城印とあって、巷ではすでに大きな話題に。記載される文字は、酒井氏の現存する日記より直筆の文字を抽出した「世界遺産」「姫路城」「令和」「年」「月」「日」が配置され、実際の藩主の文字で書かれた初めての御城印となるという。また、姫路藩主・酒井忠以(さかいただざね)氏の家紋「剣酢漿草(けんかたばみ)」と、酒井氏が描いた「富嶽図」に押された落款印の抽出、酒井家に仕えた家老河合寸翁が行った特産品奨励策によりその名が知れ渡ったとされる高砂染めの模様がデザインが施されている。
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詳細情報
- 期間
- 2020年2月1日(土)〜29日(土)
- 場所
- 姫路城(姫路市本町68)
販売場所:姫路城売店(出改札横)
GoogleMapで探す - 料金
- 300円(税込)
- 問い合わせ
- (公社)姫路観光コンベンションビューロー
TEL 079-287-3655
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