街なかに1日限定のラグビー場が出現

大丸神戸店東側 明石町筋『ストリートラグビー』神戸市中央区

　大丸神戸店東側の明石町筋（神戸市中央区）で5月5日、｢広い場所がなくても、少ない人数でも、楽しく｣ をモットーにした『ストリートラグビー』が開催される。

　元神戸製鋼ラグビー部主将で、プロコーチとしての経験を持つ大西一平さんらが考案したストリートラグビーは、“ラグビーをもっと身近に感じて欲しい”という思いから誕生し、日本各地に徐々に広まりを見せている。

　3人対3人で、時間はたったの1分間。タックルの代わりにタッチするだけの簡単なルールで行われ、子どもや初心者も気軽に参加できる。ラグビーボールの手触りや息遣いなど、ラグビーを肌で感じられるイベントだという。ワールドラグビーが主催する4年に一度開催されるオリンピック「ラグビーワールドカップ2019」の開催都市に選ばれた神戸。主催者は「ストリートラグビーに挑戦して、神戸からラグビー文化を盛りあげましょう！」と話している。

　参加は当日に随時受付。11時から12時には神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手と一緒に楽しむ「小学生ストリートラグビー体験会」も行われる（先着40人限定）。会場には「ラグビーワールドカップ2019 PRブース」も設けられ、チケットIDを登録するとバッジがもらえる。クリアファイル、ティッシュなども配布予定。

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