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日本初のホテルでの開催。IBF世界スーパーフライ級王座決定戦
神戸ポートピアホテルにてIBF世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦が7月18日(金)に行われた。
千里馬神戸ボクシングジム所属、同級3位の帝里木下(ていりきのした)と同級1位ゾラニ・テテ(南アフリカ共和国)が空位になっているIBF世界スーパーフライ級王座をかけ対戦した。
日本では初となるホテルでの世界戦。普段は結婚披露宴などに使われる大型宴会場にリングが設置された。試合前には帝里選手所属の千里馬神戸ボクシングジムの千里馬会長と親交のあるお笑い芸人・トミーズ雅がリングに登場し、会場を盛り上げた。
ホテルに合わせてドレスアップした観客や、帝里選手の地元神戸の応援団や家族連れなど、幅広い観客が多くつめかけ、会場は華やかでありながら温かいムードに包まれた。
試合では帝里選手のパンチが当たるたびに大きな歓声があがり、帝里コールの中試合は進行したが、11cmのリーチの差に苦しめられ、テテ選手の優位に試合は進行。
結果はジャッジ全員が大差をつけ0-3の判定負け。初のタイトル獲得を逃した。
帝里選手は現在、1週間の休養に入っている。今後の展望についてはこれから考えていくとのこと。次の機会を期待するファンは多い。
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