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「やきもの」作りの独創性と属性
「アイデンティティとオリジナリティ ―現代陶芸新収蔵品展―」
窯場で受け継がれてきた伝統を活かしながら、さらに新しい風を感じることができる現代陶芸を展示する特別展「アイデンティティとオリジナリティ ―現代陶芸新収蔵品展―」が7月5日から、兵庫陶芸美術館(篠山市)で開催される。
多くの窯場では、壺・甕・皿などの「やきもの」作りは、土作り(坏土:はいど)、形作り(成形)、装飾(絵付けなど)、窯焚き(焼成)など各工程を専門に担う「職人」たちの手で行われてきたが、戦後、これらを一人で手がける「作家」が増えてきている。
窯場で生まれ、土地に伝わる素材や技法を使って創作活動をする作家もいれば、大学や専門学校などで学び、それまでのやきものにはなかった素材や技法を取り入れて作陶に携わる作家もいる。
同展では、同館のコレクションに新たに加わった作品を中心として、作家のアイデンティティから垣間見られるオリジナリティを探り、陶芸の多彩な表現と魅力を紹介している。
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詳細情報
- タイトル
- 「アイデンティティとオリジナリティ ―現代陶芸新収蔵品展―」
- 会期
- 7月5日(土)~8月24日(日)
- 開館時間
- 10時~19時
※ただし金・土は10時~21時、入館はいずれも閉館時間の30分前まで) - 休館日
- 月曜休館
※ただし7月21日(月・祝)は開館し、7月22日(火)は休館 - 観覧料
- 一般
個人:600
団体・前売:500
夜間:300
大学生
個人:500
団体・前売:400
夜間:250
高校生
個人:300
団体・前売:200
夜間:150
・20名以上の場合は団体割引料金。
・中学生以下は無料。
・65歳以上の方は半額。
・障害のある方およびその介護者1名は半額。
・17時以降に観覧の場合には、夜間割引料金。
・前売券はローソンチケット・ミニストップ(Lコード53770)、セブンイレブン(セブンコード 030-917)で販売。
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