有料試飲や鏡開きの実演、利き酒講座など

『日本盛 秋季蔵開き』　西宮市

　西宮市の日本盛工場敷地内で10月6日、『日本盛 秋季蔵開き』が開催される。入場無料。

　当日は、酒造りの職人である杜氏らが案内する蔵見学や同社社員による菰巻（こもまき）・鏡開き実演、蔵開き限定酒含む日本酒の有料試飲、利き酒講座など、蔵元ならではのイベントを多数実施。有料試飲コーナーでは、平成29酒造年度全国新酒鑑評会で金賞受賞した「金賞受賞酒 大吟醸」をはじめ、阪神甲子園球場で好評を博している「しぼりたて生原酒」、業界初のホット販売専用「燗酒ボトル缶」など5種類が用意され、蔵元でしか飲めない貴重な日本酒を楽しむことができる。また、焼鳥やおでん、粕汁、愛媛県新居浜名物のえび天とじゃこ天といった日本酒に合うつまみを販売する飲食ブースも出店する。

　担当者は「通常新酒が出来上がる冬から新春に実施される事が多い蔵開きを、お酒造りが本格的に始まる時期でもある秋季に実施します。お酒造りが始まった事を知らせる風物詩として是非お楽しみ下さい」と来場を呼びかけている。

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