「和」をテーマに、世代や性別・国籍などを越えて皆が集う場に

災害復興支援チャリティーイベント　ボートレース尼崎​​『第8回 和音祭 in 尼崎』

　ボートレース尼崎（尼崎市）で、チャリティーイベント『第8回 和音祭（わおとさい）in 尼崎』が9月2日に開催される。観覧無料。

　和楽器演奏を通して災害復興支援に役立てようと発足した同イベントでは、東日本大震災をきっかけに開始。地域の防災意識を高め、いつ起こるか分からない災害への備えなども学べるような内容のプログラムを多数実施している。また、演奏やワークショップを通じて関西から和の文化を発信し、子どもたちにも和文化の素晴らしさを伝えることを目的にしているという。

　当日は、和太鼓や　津軽三味線・琴・尺八・篠笛・唄などを用いて表現する和楽器演奏集団 独楽（こま）の演奏や、和太鼓・篠笛を中心にドラム・ベース・鍵盤を加え、様々なジャンルの音楽を演奏するkogakusyu翔などのステージイベントが繰り広げられる。そのほか、迫力ある音が響き渡る「大太鼓一本打ち」や初心者・経験者を問わずステージに立てる「和太鼓ワークショップ」、本物の皮を使用して和太鼓を作る「ミニ和太鼓作り」なども開催。フィナーレには出演者総勢100人で災害復興支援曲「道～Michi」を演奏する。また、「平成30年7月豪雨」で被害を受けた岡山県倉敷市への救援物資を募集するコーナーも設置される（物資の内容には限りがあるため、ホームページでの確認要）。

詳細情報