“店主”思い思いテーマで本を販売

1日だけの“一箱古本市”『ほんのわいちat十輪寺』高砂市

　10月28日、フリーマーケット型の古本市『ほんのわいちat十輪寺』が高砂市高砂町にある重要文化財・十輪寺境内で開催される。

　高砂市を中心に本を通した活動を行う「本と。」が主催。当日は、段ボール箱ひとつ分を目安に古本を販売する「一箱古本市」が行われ、“店主”と呼ばれる出店者が思い思いのテーマを設け、店名などのPOPを飾って出店。どんな本をいくらで売るかは店主の自由となっており、それぞれの個性あふれる古本市が会場内に並ぶ。「一箱古本市」は、東京の谷中・根津・千駄木で2005年に開催された「不忍ブックストリートの一箱古本市」から始まっており、日本各地で開催されているという。また、当日は雑貨や古道具、骨董品などの出店、音楽ライブなども予定されている。

　さらに28日は、山陽電鉄高砂駅と荒井駅周辺で高砂の飲食店65店舗が参加する『第3回 高砂ふらっ灯バル』も開催されており、高砂を街歩きをしながらグルメやショッピングが楽しめる1日となる。

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