デザインに必要な“観察”とは

『観察のカガク—「みる」から「つくる」の日常化—展』　神戸市中央区

　デザインに必要なアイデアを生み出す力になる“観察”をテーマにした展示『観察のカガク—「みる」から「つくる」の日常化—』が8月8日、神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）で始まる。29日まで。

　今回の展示は、デザイナーなどを対象に今年7月5日から26日まで同施設で開講されていた『＋クリエイティブゼミvol.25 デザイン編「観察のカガク」』で実践されたトレーニング方法などを紹介する。デザインするためには欠かせない「見た物を言葉に代えたり、描いたりする」能力の磨き方や、そのための基本的な考え方などを学ぶことができる。

　また、8月19日には、展示を企画した神戸芸術工科大学非常勤講師の久慈達也さんと近藤聡さんによるギャラリーツアーも実施される。事前予約は不要。

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