たくましく泣いて　元気に育て

『一心泣き相撲』　神戸市北区

　赤ちゃんの健康と成長を祈願する『一心泣き相撲』が8月11日、神戸市北区の有間神社で行われる。現在、参加を受け付けている。

　泣き相撲は、赤ちゃんの健康と成長を祈願する日本の伝統行事として四百年以上の歴史があり、現在でも全国各地で執り行われている。当日は、赤ちゃんが大きな太鼓にまたがり音で成長を祈願する「背伸び太鼓」と、力士に抱かれて土俵に上がり、泣き声を競う「泣き相撲」を実施。勝敗はつけず、両者の泣き声に合わせて行司が『 緑児泣きたるは万歳楽 』と健康と成長を祈願するという。

　また、貴乃花や若乃花といった歴代横綱の手形が印刷された色紙に、赤ちゃんの手形を押せる「記念手形」と、当日使用した兜を持ち帰ることができる。

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