その朝、神戸市から水が消えた…

謎解きゲーム『失われた神戸の水 -水道の歴史を探れ！アクア探偵VS怪盗ドロリ-』　神戸市兵庫区

　神戸市兵庫区の水の科学博物館で8月1日、小学生を対象とした謎解きゲーム『失われた神戸の水 -水道の歴史を探れ！アクア探偵VS怪盗ドロリ-』が始まる。8月31日まで。

　神戸地方裁判所など、神戸の近代化を象徴する多くの建物を手がけた設計家・河合浩蔵さんによって設計された水の科学博物館は、今年、建築100周年を迎える。これを記念したメモリアルイベント『SUMMER WATER FESTIVAL』の一環で、参加者は敷地内に設置されたパネルを巡り、神戸水道創設時の歴史を学びながら謎を解き進める。事前予約などは不要で、参加費無料。最後まで謎を解くことができた人には、水の科学博物館のペーパークラフトがプレゼントされる。

　また開催期間中は、割り箸を使った鉄砲づくりや、ペットボトルロケット作りといったワークショップ、トランプのマジックショーなどのステージイベントが日替わりで行われており、併せて参加することができる（一部は事前予約が必要）。

【「失われた神戸の水」あらすじ】

その朝はいつもと少し違っていた。
神戸市から水が消えていたのだ。
いたずら好きの怪盗ドロリが神戸水道の元栓にパスワードをかけて、明治時代に逃げ込んでしまったようだ。
あなたはアクア探偵となってタイムスリップし、
怪盗ドロリの残した手がかりを探し当て、パスワードを解除して神戸市の水を取り戻さなければならない。

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