このイベントは終了しました。
昨日と今日、今日と明日は似ているようでまるで違う。
映画『ちかくてとおい』神戸映画資料館で関西初上映
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町(おおつちちょう)。この町で生まれ育った大久保愉伊監督が、ふるさとの記憶と風景を未来の姪に向けたメッセージとして語られるビデオレターのようなドキュメンタリー映画『ちかくてとおい』が神戸映画資料館(神戸市長田区)で上映される。期間は6月30日から7月11日まで。
映し出されるのは、震災前の町並み、震災直後の変わり果てた町の光景など様々な時期の大槌町の風景。現れては消えていった風景…震災後に生まれた姪に彼女が大人になる頃には見れなくなる風景を映画を通して伝える。インタビューもなければ登場人物もいない。町の記憶やメッセージが監督自身の声で語られる。
また、7月1日の各回上映終了後には、大久保監督と構成・高橋知由さんによるトークショーも行われる。
scroll
詳細情報
- タイトル
- 『ちかくてとおい』(2015/53分/ブルーレイ上映)
- 上映期間
- 2017年6月30日(金)〜7月11日(火)
※水・木曜日休館 - 劇場
- 神戸映画資料館
(神戸市長田区腕塚町5丁目5番1 アスタくにづか1番館北棟2階)
GoogleMapで探す - 監督・撮影・テキスト・編集・ナレーション
- 大久保愉伊
- 料金
- 一般 1,200円、学生・シニア 1,000円、会員 1,000円
- トークショー
- 日時 2017年7月1日(土)各回上映終了後
登壇者 大久保愉伊(監督)+ 高橋知由(構成)
記事の続きを読む