明石市内各所で多彩なステージや屋台、フリーマーケットなど様々なイベントを開催

「時の記念日」を祝う祭り『時のウィーク2017』 明石市

　6月10日から16日の期間、「時の記念日」を祝う祭り『時のウィーク2017』が明石市内各所で開催。本年のメインデー11日には兵庫県立明石公園を中心に各種イベントが行われる。

　6月10日の「時の記念日」は、時間を正確に守り、生活の合理化を図る意識を広めるために1920年に制定された。明石市では東経135度日本標準時子午線の真上にある明石市立天文科学館を擁することにちなみ、記念日から1週間を『時のウィーク』として市内各所で毎年様々なイベントを開催している。本年は「世界にひとつだけの祭り ナンバーワンよりオンリーワン」をテーマとして、2000年代の出来事や文化を振り返りながら様々な催しが行われる。

　11日のメイン会場・明石公園では歌やダンス、バンド演奏、岡山城鉄砲隊の演舞など多様なステージイベントが行われるほか、災害現場などで活躍する自衛隊車両の展示やフリーマーケット、明石名物「玉子焼き」などの屋台が並ぶご当地グルメブースも出展。そのほか、ボルダリングなどのゲームが楽しめる「商連フレンドパーク」や、プラモデルやラジコンで遊ぶ「明石プラモデル甲子園in時のウィーク」など、子どもから大人まで楽しめるイベントが多数実施される。また、子午線通過記念証の無料配布も行われる。さらに、サブ会場のあかし市民広場では『時のウィークライブステージ2017』が、アスピア明石のアトリウムでは『時のウィーク吹奏楽のひびき』が行われ、こちらでも音楽のステージを楽しむことができる。

　さらに、「時の記念日」当日である10日は明石市立天文科学館では入館が無料となり、子午線通過記念証の無料配布や1920年に作られた「時の記念日の歌」を再現するイベントが行われ、あかし市民広場では音楽ライブ「時を超えた2000年代ミュージック」も上演。期間中は市内の郵便局などで「時計のあるまち明石」絵画展が開催されるなど、メインデー以外にも様々な会場での催しが予定されている。

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