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デジタル・リマスター版で一挙上映

神戸アートビレッジセンター『イタリアネオ+クラッシコ映画祭2017』神戸市兵庫区

 神戸アートビレッジセンターで6月10日から23日まで、イタリア映画が誇る現代の古典(ネオクラッシコ)と永遠の古典(クラッシコ)をデジタル・リマスター版で上映する『イタリアネオ+クラッシコ映画祭2017』が開催される。

 映画は、歴史や世界の動きや時の流れや風向きや、人々の興味や意志や考えや想像力を反映しながら様々な表現を生み出してきた。イタリアでも、市民の理想や自由への思いと希望が込められた闘いや挫折に目を向けて戦後の厳しい現実を描いたロッセリーニやデ・シーカのネオレアリズモのほか、思いのままに天賦の才を奮ってイタリア映画の黄金時代を築き本国では“聖なる怪物”と呼ばれているフェリーニらなど、個性が際立つ映像作家の多くはひとり一ジャンルに匹敵するスタイルを編み出し続けてきたという。

 今回上映されるのは、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』などで知られるソレンティーノ監督のその名を一躍世界に知らしめた名品で、スタイリッシュな映像美や秀逸な音楽センスで、謎めいた男の果てなき孤独と奇妙な愛の軌跡が描かれる『愛の果てへの旅』、観客の涙腺を弛める術で右に出る者なき名匠、デ・シーカが父親、ウンベルト・デ・シーカに捧げた珠玉作『ウンベルトD』、ローマ郊外の貧しく、明日なき若者たちの破天荒な生を愛したパゾリーニの短編をベースに作家自身が脚本を書き、ボロニーニが映画化した第1作『狂った夜』など、全7作品。現在進行形の新たな古典(ネオクラッシコ)作品と今尚色あせない古典作品から心揺さぶられる名画との出会いを楽しめる。

写真

詳細情報

開催期間
2017年6月10日(土)〜23日(金)
※火曜休館
※作品によって上映日は異なる
場所
神戸アートビレッジセンター
(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
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料金
一般1,500円、学生・KAVC1,300円
シニア1,100円(2回券発行2,200円)
上映作品
『愛の果てへの旅』(2004年/104分)
『ウンベルトD』(1952年/89分)
『狂った夜』(1959年/93分)
『汚れなき抱擁』(1960年/108分)
『わが青春のフロレンス』(1970年/107分)
『三月生れ』(1958年/111分)
『気ままな情事』(1965年/123分)

※上映スケジュールはこちら
問い合わせ
神戸アートビレッジセンター
TEL 078-512-5500
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Kiss PRESS編集部:松田

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