一絃須磨琴、しの笛の演奏会なども同時開催

気軽に茶道と親しむ『第36回 須磨大茶会』　神戸市須磨区

　普段着で気軽に参加できる茶会『第36回 須磨大茶会』が4月29日、神戸市須磨区の大本山須磨寺一帯で開かれる。

　平敦盛遺愛の青葉の笛や弁慶の鐘など、多数の重宝・史跡が残る「源平ゆかりの古刹」として知られる須磨寺と、歴史ある霊泉が有名な「須磨温泉 寿楼」の2会場で毎年行われている市民茶会。須磨寺本坊席では裏千家、「須磨温泉 寿楼」では表千家による抹茶が味わえる。席料は2席セットで前売り2000円、当日2200円。さらに須磨寺では、兵庫県無形文化財に指定された「一絃須磨琴演奏会」や「しの笛演奏と語り」、手頃な価格で抹茶と菓子を楽しめる神戸女子大学茶道部の「町かど茶会」も開催される。

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