“ふたつの命の物語”

元町映画館で神戸発作品を2本立て上映　映画『桜』『第六感』

　元町映画館（神戸市中央区）にて、神戸で1989年から続く映画制作サークル「神戸活動写真倶楽部 港館」から誕生した石田企画短編映画『桜』『第六感』を2本立てで上映する。期間は4月1日から7日まで。

　赤ちゃんを授かった若夫婦を見守るおばあちゃんとの絆を描いた『桜』と、3人の男女を見守るおせっかいな守護霊が繰り広げる少しおかしな物語『第六感』。内容も雰囲気も一見大きく異なる2作品だが、師弟関係を築く2人の監督が“命の繋がり”を多様に捉え、繊密に表現している。

　地元・神戸での公開を記念して、期間中には毎日舞台挨拶が行われるほか、観客との交流会も毎日実施予定。同館担当者は「“神戸人”が神戸で作った映画、ぜひ応援してください！交流会では映画制作についてのあれこれや役者さんの素顔などここでしか聞けないお話が聞けるかもしれません。気軽に参加してもらえれば嬉しい」と語った。

【舞台挨拶】連日13:10の回上映終了後
4月1日（土）衣笠竜屯監督、吉田勝二監督、篠崎雅美さん、寺本宏明さん、本郷紀子さん、谷口勝彦さん、白澤康宏さん、天音さん
4月2日（日）衣笠竜屯監督、吉田勝二監督、白澤康宏さん、天音さん
4月3日（月）、4日（火）衣笠竜屯監督、吉田勝二監督、宮崎みよしさん
4月5日（水）、6日（木）衣笠竜屯監督、吉田勝二監督、宮崎みよしさん、雪えりこさん、首藤七海さん
4月7日（金）衣笠竜屯監督、吉田勝二監督、篠崎雅美さん、寺本宏明さん

【交流会】
舞台挨拶終了後、元町映画館2Fロビーにてその日の登壇者との交流会を毎日実施

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