約1500匹が集結、お城のもとで優雅に遊泳

関西初の錦鯉品評会『第34回 錦鯉全国若鯉品評会』　姫路市

　姫路城近くの大手前公園（姫路市本町）で3月11日と12日、全国から錦鯉（にしきごい）と愛好家たちが集まる『第34回 錦鯉全国若鯉品評会』が開催される。飼育技術の交流と国際親善の場とすることを目的に毎年全国で行われており、関西での実施は今回が初めて。

　錦鯉とは普通の鯉を観賞用に改良したものを指し、模様によって現在は「紅白」「大正三色」「昭和三色」「白写り」など21の品種に分けられる。錦鯉は、その斑点模様・色彩の鮮やかさ・大きさ・体型を基準に評価され、海外での人気も高く世界中から注目を集めている。

　今回の品評会では、国内外の愛好家が手塩にかけて育てた若い錦鯉約1500匹が集結し、その美しさと優雅さを競い合う。一般公開は11日の14時から17時、12日の9時から14時を予定。

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